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お金持ちに一歩近づくためには圧倒的な読書量が必要。「積読が多い人」がまず読むべき本はこれ!

積読が多い人はまずは、この本を読むべし!
私も積読が多い方であり、さらに読んだ本を読みっぱなしにしているタイプ。。汗
そんな読書に対して重い腰が上がらないという時におすすめの本が『勝間式 金持ちになる読書法』(宝島社)。勝間和代さんの博識っぷりは本と共に築き上げられたものなのかなーとこの本を読んで感じました。

何というかちょっとギラギラしている本ですが、本を読みたいけど、動画に可処分時間を使っている人は読んで損なしの一冊です!まさに「本が読みたい衝動に駆られる本」でした。

勝間さんの話すテンポと同じく、本もテンポ良くサクサク読めるので数時間たらずで一気に読み終えてしまいました。
つい自分を甘やかして、動画をみてしまう自分を辞めたい。本当は読書をしたい。
そう思っている自分の背中を勝間さんの名言がバシバシ突いてくれます。
もう他のどんな自己啓発書を読むよりも、もうめちゃめちゃ啓発されます!

「金持ちになる読書法」と言う視点がありそうでなく新しさもあり、
どんなこと書かれているのかなと思ってずっと前から気になっていた本でした。

読んでみた結果、実践したいことを上げてみます。

1.行動に移す

行動に移さなければペーパードライバーと同じ。

これは思い当たる節がありすぎる。。私は運転についても、ゴールド免許のペーパードライバーであり、これが当たり前になってはいけないなと。笑
料理本はすぐ実践できるのですが、自己啓発類いの本で実践しないと本当にすぐ忘れてしまいがちだな、と。
過去読んだ本の中に書いてあった内容思い出せますか?って言われて何の文字が浮かびますか?笑

勝間さんは至極当たり前のことを言っているのですが、この言葉が強く背中を押されました!

2.翻訳本を読む

勝間さんは8割から9割が翻訳本を読んでいるそう。というのも翻訳文はやっぱり最先端の情報が載っている。最も安い価格でわかりやすい形でその最先端の情報を仕入れることができるのが翻訳本 と言っています。「日本人が日本人のために作ったものは世界的な競争力に厳しく、輸入品を使って自分の知識の幅を効率よく広げた方がいい」と勝間さん。

日本が情報が遅れて入ってきているという一例ですが、今はだいぶ普及してきている「マーケティング」「ブランディング」などの横文字の分野も、そもそも日本にその概念がなくてそれに代わる言葉もなかったから、そのまま言葉が輸入されて使っている、というようなことを前にvoicyでちきりんさんが話されていました。

最小の労力でお金持ちになるためには他の人たちが知り得ていない情報を物にすることという情報強者の勝間さんが言うからこそ説得力あります。

3.1日4万字読書習慣を身につける

1日4万字読書がオススメ、とのこと。

以前この時にも勝間さんのyoutubeで話されていたことを書いたのですが、アウトプットの質を高めるためには、インプットの文字量をいかに多くするかだなと思います。

1日4万字の読書の目安というと、新書であれば2日に一本、単行本であれば三日に一本ぐらいのペースだそうです。
そして、1日の終わりに自分が何をしたのか振り返ってみることもよいとのこと!

4.速読を勉強する

勝間さんはフォトリーディングというものを勉強されたため、速読でたくさんの本を読むことができているそう。(その講義も年一やっているとのこと!)

速読は1行ずつ頭で音読をしながら読むのではなく、2行ずつ読む、またはブロックごとに読んでいくのがコツ。
実際本でも学ぶことができるようで、オススメの本も紹介されていました。読書ペースを早めるために読んでみたいです!

5.「勉強法」を熱心に勉強する

フォトリーディングもその一つですが、勝間さんは難関の司法試験の受験のために、アルファ脳波のようなリラクゼーション法を知ることで合格したとのこと。それは脳波の仕組みに関する本で、アルファ波がなるべく出るような状態を心がければ実力以上の力を発揮することができると学んだそうで、そのためにそのアルファ波を流す機械というものを買ったとのこと(!) 。当時は大学生だったそうですが、常に最短距離のための勉強を怠らない勝間さん。その最短距離で目標に近づくための努力をする、というのはとても勉強になりました!


というわけで、勝間さんが伝授する「金持ちになる読書法=情報強者」になるために、色々とこの本からエッセンスを拾い、実践していきたいと思います!

そして、私は読書をしたいがなかなか読み進まない、という根本的な要因をこの本で知りまして、それが一番大発見だったかもしれません。

読書はテキストでの視覚情報ぐらいしかなくってエンタメ性が低いから、やっぱり夢中になりにくいのだそう。Netflix やYouTube などの動画みたいに圧倒的に刺激が少ない。だからこそ、自分が夢中になれる面白い本を読み続けるのがいい!とおっしゃっていました。私の場合は、雑誌を買うことが多いのですが、ビジュアル込みの読書が好きなんだなーと思いました。(仕事柄の情報源としてもあると思いますが)

また、即効性はないのが読書。勝間さんいわく、「読書は腐葉土のようなもので、様々な養分を得ることで実を結ぶことができる」のだそう。だからこそ、無意識下に色々な情報を得る事によって結果的に実を結ぶということです。

お金持ちになるのは一種のスキル
それは後天的に学ばなければ身につけることができない!
その上で本は先人が引いてくれた目的や目標に最短で近づけるレールであると述べます。

これは本がとても読みたくなる格言!

この本の冒頭で書かれていましたが、30代で年収3000万以上を実現した人の毎月の読書量の平均が約9.88冊ぐらいというデータが出ているそうで、それが普通の会社員と比べるとなんと38倍!最小の労力でお金持ちになるためには他の人たちが知りていない情報を物にすることがいかに必要か、それを感じずにはいられませんでした。

月9冊を目指して読書をしたいと決意。毎月のカレンダーに読む本リストというものを作りました!これをまずは習慣化していきたいと思います!


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