「夫へのDVをやめたい」お悩みに回答しました。
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです。
本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
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文旦さんご相談いただきましてありがとうございます。
生後三か月ですか・・・
まだ育児も始まったばかりで母乳の出が気になるとか、、いろいろ初めてだらけのことで大変かと思います。
夜もまとまった睡眠時間が取れないこともストレスの原因かと思います。
実は私も、出産後、夫への攻撃が激しくなってしまいました。
わかりますよー!一緒です笑
さて、私からの回答です
私たちの感情というのは心の器の中で処理されていきます。
しかし、ストレスや女性ならばホルモンのバランスにより、器の中で処理できない感情が外に溢れたときに、感情を爆発させてしまうようになります。
特に怒りの感情の取り扱いには注意が必要で、今はその怒りが旦那様に向けられていますが、それが子供の成長とともに、子供に向かうようになると、子供へのDVも心配になってきます。
文旦さんが取り組んだほうが良いことは、怒りをはじめとする感情を処理する心の器の耐性を強くすること。
そして、自己受容を進めることだと思いました。
怒りを爆発させると、一瞬はすっきりするので「感情を開放する」というところから考えると、良いことのように思いますが、実が逆で、怒りを爆発させる回数が多くなってくると、残念ながら、心の器の耐性がどんどん弱くなっていってしまいます。
ですので、文旦さんが取り組まれていたように、怒ったら6秒待つとか怒りの程度を10段階評価してみるなど、も良いとは思うのですが、次からは、怒りを感じたら、まずはその場を離れたり、水を飲んだり、何か一呼吸おけるような動作を挟むこともおすすめしますよ。
そして、その後に時間をおいてから、「なぜ?私はあんなに怒ったのだろうか?」考えてみるとよいと思います。
この時に、本当は紙に書き出すと一番良いのですが、育児中で時間がないと思いますので、出来るときだけ紙に書き出してみるというのはどうでしょうか?
そもそも怒りは二次感情であり、本当は最初に感じた感情があるはずなんですが、私たちは大人になり、自立すると、本当に無意識に、悲しさや虚しさ、くやしさ、恥ずかしさといった感情を怒りにすり替えてしまいます。
例えば、洗濯物の例
私が過剰に反応してしまうのはどういった感情からなのか?考えてみると、、ひょっとしたら
「家事も出来ないダメな私」
「仕事を休んでいる不安な私」
「家事や仕事だけでなく、育児も余裕がない私」
こんな風に、自分をたくさん責めているのかもしれません。
普段から自分を責めている感情で器がいっぱいなので、旦那様に少し指摘されると、器から感情があふれてしまうのだと思います。
なので、文旦さんがアプローチしなければいけない感情というのは、一番目に感じた、「自分なんて駄目だ」という感情になってくるんですね。
怒りの感情の出し方は、もちろんすぐに改善されるわけではないですし、怒りの感情の取り扱い方については一生の学びとなりますので、焦らず、少しづつ取り組まれていけばよいと思いますよ。
しかし、今後は怒りを感じた時には、先ほど提案しました「その場を離れる、水を飲むなどの行動を挟む習慣をつけられるとよいと思います。
そして、どうして?そんなに自分に厳しいの?そんなところから見ていかれると、自己受容という言葉に行き着くと思います。
格好良いお父さんとは距離があり、過干渉気味のお母さんとは距離が近かったとのことですね。
「過保護な親」や「過干渉な親」に育てられた子は、なかなか自己受容ができない傾向があります。
私たちの中には、「見つめる自分」と「見つめられる自分」がいて、「見つめる自分」が「見つめられる自分」を受容できればできるほど、自己受容が進んでいることになります。
逆に受容できていない場合には、以下のどれかの形で表れることが多いです。
おそらく、今の文旦さんにはたくさん当てはまる項目がたくさんあるのではないでしょうか?
自己受容が進むと、上記項目が全部逆になります!!
もちろん全部逆にしたいですよねー
**
お母さんが過干渉気味だったということですが、お母さんとしては良かれと思ってやってきたり、愛情深さの表れだったりしたと思うのですが、完ぺきな親はこの世の中には存在しないので、子供に対して時には間違ったメッセージを投げかけてしまう時もあります。
子供を心配するがあまり
「あれをしなさいこれをしなさい」
「あれはやめておきなさい」
といったように子供との境界線を越えてコントロールしてしまいます。
子供が自立を確立しようとしても、途中で妨害してしまうんですよね・・・
詳しい解説はここではしませんが、それにより、子供は自分で決められないようになり、なんだか金縛り状態になってしまいがちです。
こういった子育ては、子どもにしてみれば、
「そのままの自分を受容してもらえない体験」
になってしまい、それが、
「過干渉な親」や「過保護な親」に育てられた子がなかなか自己受容できない理由になります。
では、自己受容できるようになるためには、どうすればいいかというと、
まず、自分に、
「誰の期待に応えなくていい」
「自分の気持ちや欲求を優先してもいい」
という許可を出してあげるといいのです。
まずは、家の外で
「誰の期待に応えなくていい」
「自分の気持ちや欲求を優先してもいい」
というところを意識してみるようにしましょう。
本来の自分を出せるところが家だけなので、ストレスが家族に集中してしまうのを避けるためでもあります。
そして、親との関係を見直していくこと。
感謝の手紙とお恨み長を書くなどして、小さいころからの感情を整理することをしていったらよいと思います。
ここは、カウンセラーを頼ったら取り組みやすいと思いますよ!
自分の親との関係を心理的に再構築することは、親としての自分を育てることでもあります。
出産後のこのタイミングで、文旦さんにこの課題を学ぶべき時が来た!という感じが致しました。
子育ては学びの連続です。
公式ラインから是非ご連絡ください。
応援しています!
渡辺サヤ
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