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海外研修(サンフランシスコ)

私の通っています大学では、学部・学科によって異なりますが、海外研修があり、私たちは春休み中(2/5~2/11)にサンフランシスコへ向かいました。

今回の記事では自分がサンフランシスコで実際に聞いたアメリカの管理栄養士事情について書いていきたいと思います。

私たちは2日目に自分たちの姉妹校である、ミルズカレッジに向かいました。
キャンパス内は広い庭のような場所に西欧風の建物が多く建てられていました。
キャンパスが広々としていてとてもきれいでした。
私たちを出迎えて下さった先生方から簡単な挨拶と大学に関しての説明がありました。

ここミルズカレッジは私の大学と姉妹校であり、ミルズカレッジが独自で行っている取り組みやアメリカの管理栄養士の制度について勉強しました。

アメリカで管理栄養士の資格を取得するまで

アメリカで管理栄養士の資格を取得するためには、まず管理栄養士過程の4年生大学へ進学します。その後卒業後にインターンシップに9か月~1年(2~3か月ごとに臨床・コミュニティーデイケア・ヘルスセンター)など複数の場所へインターンをします。その後管理栄養士の国家試験を受けて合格すると管理栄養士の資格を取得することができ、実際に仕事できるそうです。

しかし、今年度から大学院(修士課程)までの卒業を経て管理栄養士の国家試験が受けられるというように変更になりました。
今回の講義では、日本で管理栄養士の資格を取得するよりかなりハードルが高いことが分かりました。
そして変更された背景には、より高い水準の医療が求められたことが影響しているようです。しかしこの変更に関しては、経済的に余裕がある人しか管理栄養士になれない点や大学院の修士まで出るのに多額の奨学金を借りる必要がある点が指摘されました。

しかし、病院で実際に働く管理栄養士の方のお話を聞きますと、調理などの業務には従事していない点や管理栄養士が処方箋を発行できる点を踏まえますと、アメリカの管理栄養士の方が地位が高く、できる仕事の種類も多いように感じました。


最後まで読んで下さりありがとうございます。



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