恋愛で不安になりやすい人VS深まると距離をとりたくなる人
もうタイトルは「うぉぉぉぉ」とか「ヒィィィィ」とかにしたいくらいだったわ。
愛着障害や発達性トラウマについて調べていて、いくつか本をチェックしていたところなのだけれど、これがなかなかに、凄まじかった。
タイトルが本当ヒドイけど(これはどうにかならんのか)、恋愛指南本ではありません。
愛着(アタッチメント)行動の考え方に基づいた、コミニュケーション(パートナーシップ)パターンの解説本といったら良いのかな。ちゃんと心理学であって、透視はできないです。笑
こんな感じの人とか
あっ、あてはまってるって人、うまく行ってないなと思う人は読んでみて〜。
相手を変えることは出来ないかもだけど、まずは自分を知るのが大事かと!
心理学用語も出てきますが、解説がありながら進むのでわかりやすいです。
最初は優しいのに、段々とけなしたり冷たくする人ばかりを選んでしまうのは、そういうことだったのか〜と理解しました。そして別れた後に「君は生き仏のようだった」「女神だった」と言われるのは、都合が良かったからよく見えたんでしょうと思っていたけれど、そればかりでもなかったみたい。友達になった方が関係が良くなることも、納得できました。
そして、自分が悪かったからだ、何かしたからじゃないか、と不安になることがどれだけ無駄だったかもよくわかりました。うううう(大汗)喧嘩になるのはわたしだけのせいではなかったわ。二度目の被害のあと、自分には価値がないと思うようになってしまったのも、引き金だったかなと思います。
パートナーが良かった頃を全消ししてくるのはこれか…!
このNタイプというのは「不安型」、Vタイプが「回避型」です。「愛着障害」で検索すると色々出てきますのでみてね(簡易テストもネット上にあります)。
不安になりやすいタイプの人は、深く関わるのを避ける回避型とマッチ率が高いんだそう。回避型が不安型と一緒にいると、優位に立てて、自立している自由である、という思いを強くできるから。こちらは話し合いたいけれど、相手はそれは親密度が増すことだから、話し合いや問題解決から逃げて応じない。結婚したり病気になったり、何かあるたびにその違いが浮き彫りになる…
あれ、目から汗が‥‥‥( ;∀;)
この本の中には、過去の恋愛パターンを分析するワークがついています。
やってみると、私は子どもの頃の性被害のトラウマがフラッシュバックした後は、完全に回避型でした。女友達たちから「男性に媚びなくてかっこいい」と言われていた頃でしたが、防御スイッチが完全に入っていたので、きつい振る舞いをしてたと思います。
2度目の被害の後から、不安型にガラッと変わっているのがわかりました。
わたしは愛着障害の簡易テスト的には「安定型」と「不安型」がほぼ同じくらいの点数で、少し不安型。どれが悪いとかそういうことではなく傾向だ、と書かれていますが、相手と影響しあってタイプが変わったりもするそうだから、良い方へトライしなくちゃね。
人の脳(心)の動きって面白い。どの感情が強く働いているのか、また、それをそらすこともできるようです。誰もが持っている防衛本能や生存本能のような仕組み。
Kindleで読んだのですが、本も買って時々読み返そうと思います。
良い結果になることを信じて、効果的なコミュニケーション術を身に付ける努力をしてみよう。楽しんで、おおらかに、だね!
あわせて読みたい:
わたしのエッセイもこっそり置く
https://note.com/karenbossanova/n/ne25f845318cc
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