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イラスト3か月上達法を終えて

来ていただいてありがとうございます!スタマック・ジャックです♪
さいとうなおき先生の3か月上達法、早いものでこれがラストになります。
今回はとりあえず、せっかく3か月やってみたので総括的なことと、個人的に「こんなふうに考えたら楽しくやれたな」とか「こんなところが難しかったな」などなど終えたから言えるようなことも含めてお話ししていきたいと思います。
自分がこのnoteで今後どんなことをやっていくのかもお話ししたいので、ぜひお付き合いいただければと思います♪

今回は目次を貼っておこうかな……と。

7巡目の絵

7巡目の絵

や〜。今回の3か月上達法はボカロに始まってボカロに終わりましたね〜♪
前回の練習記事でもチラッとお話ししていた通り、夏なので涼感のあるエフェクトを使いたい!という気持ちがありまして。それならば今回は水着回にしてしまおう、という感じです。
体の練習などもしていたので今までの成果も実感しやすいかなと思いました。
X(旧Twitter)のほうで線画の段階のリンちゃんを貼ったりしてみてたんですけど、フォロワーさんとのやりとりで「キャラ増やしたほうがいいかもな」ということになりまして、賑やかな感じになったのも個人的には気に入りました。
前回練習したエフェクトも全体に動きが出たような感じがして楽しく描けたのも良かったですね!
やはり3か月やってくると、ラストとわかっていながら自動的に反省点は頭に浮かんできてしまいますが。
それはまた次回以降に反映させていければと思ってます。

3か月の総括

3か月ずっと「絵を描く→反省点をひとつにしぼる→それをクリアするための練習をする→絵を描く」のサイクルをくりかえしてきたわけなんですけども。
結局、できたのが7巡ですね。多いのか少ないのかというと……少ない部類なのかなぁとも思いますね笑。
言い訳をしてしまうと、人体の練習とかしてたあたりで変に「人間がどんどん描ける!」みたいなハイな状態におちいりまして……1枚に対して人数を描きすぎたのがあったのもサイクルを減らしている要因な気もしますねぇ。
けど、それもまた練習していく中での収穫のひとつだと思うことにします。
さて、総括ということで。
これまで描いてきた絵をまとめて見てみることにします。

1巡目から7巡目

ふむ。
これに関しては自分がどう思ったかということしか言えないので……正直1巡目のあたりとかはお手本を意識すること自体に慣れてなかったというのもあったと思いますね。普段通りにすら描けてなかったというか。
いろいろありましたがシンプルに言ってしまいましょう!
「やってよかったな」と思いました♪
技術的なことはもちろん、今後も絵を描きつづけることを考えるとやっぱり「描ける=楽しい」なので、絵を描く楽しさがグンと上がったのは大きな収穫だと思います。

3か月上達法の感想

正直なところ、はじめる前は「3か月って長いな」と思っていたんですけど、やってみるとすごく短く感じるんですよ。
チャレンジする人たちは皆「3か月耐えぬくこと」が目的ではなく、それを手段として「大きく上達すること」がゴールのはずなんで。
「3か月が終わった時にあまり上達してなかったらどうしよう」という不安にずっと追われていた気がします。
自分的にはちょっと思っていたのとは違った苦しさでしたね。
そういったこともたしかにあるんですけど、逆に「自分はこの上達法に向いてるかも」と思ったことにも触れさせてください。

こんな人に向いているかも……?

さいとう先生ご自身もくりかえしおっしゃっていた通り、これは「負けつづける方法」です。
これに関しては、自分はまったくこのツラさは感じなかったので良かったと思いました。
なぜかというと……絵に対してプライドがないからです笑。
自分はあまり長い年月絵を描いていたわけではなく、ある日急に思い立って描きはじめてみたので、SNSなどに投稿していても当然のように素敵な作品を描かれる(作られる)方たちに囲まれていました。
すでに勝ち負けという感覚は麻痺してる状態とも言えます。
なので、お手本として設定するような神絵師様ともなると「そりゃ負けるわな」となりますし「一番負けこんでるところはどこかな?」と淡々と行けるようなノーダメージ感が苦しくなくて良かったと思うので、「負けて当然」という割り切りができる方のほうが楽しく上達できるのかも?と思います。

難しかったところ

この上達法の一番良いところって「あとは頑張るだけ」という地点まで連れていってもらえることだと思いました。
さいとう先生のような方が「こうすれば間違いないから!」と言ってくれているようなものですから、その迷いが消えることは大きいです。
そうはいっても最初から最後まで途切れることなく道がしめされているわけではありません。
「反省からの練習法は自分で考える」という点ですね。
個人差が出るとしたらここかな、と思いました。
まちがった練習法を選んでしまっていないか、とか。かなりヒヤヒヤしながらやってたんですよ笑。
でも、これは良くも悪くも信じて進んでいくしかないですよねぇ。

一番やって良かった練習法

もちろん、どの練習も効果はあったと感じているんですけれども。
「あえてひとつ選ぶとしたら」として、3か月上達法のベースになる部分だったじゃないかな、と思った練習をふりかえりたいと思います。

顔を似せる練習ですね。
序盤にして、一番苦しんだ思い出がある練習回なんですけど笑。
お手本がある以上、それに「似てない」という壁はかならずあるものだと思います。
自分のやりかたが正解かどうか「絶対」とは言いづらいので、ひとつの体験談として……。
ここで書いていた「お手本イラストの上からアタリを描きいれる」というのが自分的にはかなり効果を感じていて。
やっていたことは「顔のパーツの位置や比率を測ること」なんだと思います。
もちろん、これをやったからといってすぐに「完全に似せられた!」とはなかなかならないのですけども(現に自分も後半でもう1回似たような練習をしています)、お手本の顔を計測と手の感覚でおぼえて、それをこれから描こうとしている構図に落としこもうとするという反復練習は自分的には効果を感じました。

noteで進捗を公開していたこと

練習から得たことだとかを誰かしらに伝えることはしたほうがいいと思いました。これもさいとう先生もおすすめされていますね。
自分は課題の設定や練習をしている段階で「こんなんじゃnoteの記事が愚にもつかないものになってしまう〜」みたいなプレッシャーがあったんで。いや、最終的に愚にもつかなかったの?ついちゃったの?というのは「それはそれ」なんですがね……!
そうすることによって「サボれないぞ」と追いこまれている感じは自分には楽しくもありで良かったです。
もちろんほかのnoterさんたちの記事を見たりと刺激をいただけたり、みんなで楽しんでいる感じがあるのも嬉しいことですね。

というわけで、3か月上達法をやってみて思ったことはそんなところですかね。
次に!

今後なにをする?

はい。今後です。
今まで3か月上達法の経過を報告していく記事を中心にやってきたスタマック・ジャックのnoteですが。
当然これで終了というわけではありません。次は何をするのかというと……!

また3か月上達法をやります!今度はお手本を変えて!

ということです♪
ご存知の方もいらっしゃるかと思うのですが、さいとう先生はこの3か月上達法を終えたその先についてもお話しされています。
全部忘れてまた2度目の3か月上達法をすることが推奨されているんですよ!ここまで来たんですから、やらないわけにはいきませんね!!
ですが。
次のお手本の絵師様もすでに決めていて、画集を何度も見ている最中なのですけども。
ちょっとすでに「ここは絶対つまづく!」とやる前からわかっている要素が目につきまして。
今度の絵師様は1周目の方のポップな方向性とはまた違って、小物や背景など写実的な表現も散見されるので、次へ行く前にまず「静物の基礎練習」を1か月くらいやっていきたいと思います。
もちろん、そのあたりもnote記事で報告していきますね。

そんなわけで、3か月上達法はいったん終わります。
読んでくださった方々、反応をくださった方々、つながってくださった方々、区切りとしてここで一度お礼を言わせてください。皆さん本当にありがとうございます。
まだまだ変わらず来てくださると本当に幸せでございます!
では、よろしければまた♪

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