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人に頼りながら自己責任を果たすということ


自己責任とは、「己が決めたことに対して、自分がどれだけ応えることができるか」ということ。

responsibility(責任)
=response(応答)+ability(能力)

できる限りの応答を、自分の力を尽くして、まずはやりきることが必要。

しかし、自分にできないことは他者を頼ったっていいはずだ。

「頼ることができる」のも、自分の能力の一部なのだから。

自己責任に縛られて苦しんでしまう人は…

「人に頼らない」と自ら決めて、その決断に応えることで、責任を果たそうとしてしまう。

それはそれで正しいのだけれど…

もし「人を頼る!」と自ら決めてしまえば、他者を信じて頼ることが、自己責任を全うすることに通ずる。

頼ることで、自己責任の全てを他者に委ねるわけではなく、「頼ることそのものが、自己責任を果たすことに繋がる」ということ。

つまりは、『自分にできること/できないこと』をしっかりと見定めることが大事になってくる。

「人に頼っちゃいけない」という前提に立つと、苦しくなってしまうことも多い。

今は頼らずに済んでも、

「いざ頼らなければならない時がきたら、身の回りに頼れる人がいなかった」

…ということが、間違いなく起こる。

だからこそ、自己責任を全うするために人を頼ったっていいはずだ。

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