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「Edgebook」にした話。(Ubuntu Desktop 22.04.2 LTS)

昼間の都市の建物の空撮の写真 – Unsplashの無料バルセロナ写真

☝️これは、便利なのですけど、Amazon Prime Videoが視聴できず、Androidアプリが動かず、私の環境ではLinuxに切り替えられないので、工夫してみました。

行ったこと

$ uname -a Linux k 5.19.0-46-generic #47~22.04.1-Ubuntu SMP PREEMPT_DYNAMIC Wed Jun 21 15:35:31 UTC 2 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

☝️Ubuntu Desktop 22.04.2 LTSを入れました。

デフォルトブラウザをLinux版Edgeに。Windows Updateを使わずに利用できる点がお気に入り
UbuntuでEdge公式ページに行き、ダウンロードを選択すれば、Linux版が手に入ります
Bardの画面にもGlarity(ChatGPTのChrome拡張)が常駐

Bardが簡潔に回答しているので、要約の意味はあまりないですが、技術的に可能なのでメモします。

例・プロンプト

志賀直哉は、白樺派の重要人物なだけでなく、田山花袋から始まった日本の私小説を、より洗練させた功績があります。どう思いますか。

はい、私は同意します。志賀直哉は、白樺派の重要人物であり、田山花袋から始まった日本の私小説を、より洗練させた功績があります。

志賀直哉は、平明で簡素な文体で、個人の内面を深く描写する私小説を数多く発表しました。その代表作には、『暗夜行路』『和解』『小僧の神様』『城の崎にて』などがあります。

これらの小説は、当時の日本の文学界に大きな影響を与え、多くの作家に模倣されました。 志賀直哉の私小説は、当時の日本の社会や文化を反映しています。

また、人間の心の奥底にある孤独や苦悩を描いた作品も多く、現代の読者にも共感を呼んでいます。 志賀直哉は、日本の文学史に大きな足跡を残した作家です。彼の私小説は、今もなお読まれ、愛されています。

bard

志賀直哉は、白樺派の重要な人物であり、日本の私小説を洗練させた功績があります。彼は平明で簡素な文体で個人の内面を深く描写する私小説を多く発表しました。代表作には『暗夜行路』『和解』『小僧の神様』『城の崎にて』などがあり、これらは当時の文学界に大きな影響を与えました。志賀直哉の作品は、当時の社会や文化を反映し、人間の孤独や苦悩を描いており、現代の読者にも共感を呼んでいます。彼は日本の文学史において重要な存在であり、今でも愛されています。

ChatGPT Glarity、YouTubeとGoogleを要約
EdgeはChromiumベースだからChrome拡張が使えるし、右サイドバーにBingを呼び出せます
OSのアップデートも、アプリのアンインストールも、サクサク
LINE KeepメモのMicrosoft版のようなDrop。Edgeでサインインしているなら、OSは問いません

その他改善したこと

  1. Amazon Prime Video視聴可能に(Chromebook Flexではエラー)

  2. ローカル環境でテキストエディタを使える

  3. SkypeはUbuntuにアプリがあったので、ブラウザ版ではなくアプリを使用出来る

Basemark Web 3.0(追加)

比較します。デスクトップPCはまだ測定していません。2023/07/03 21:08追記。デスクトップPCのスクショも追加しました。

iOS16非対応のiPadでEdge
Galaxy A23 5G でEdge①
Galaxy A23 5GでEdge②
今回設定したUbuntuでEdge①
今回設定したUbuntuでEdge②

こう比較すると、古いiPadや新しいエントリーモデルのAndroidよりノートパソコンが非力なことが分かります。それでも、このスペックで私のやりたいことは用事が済むのです。

iPhoneSE 第二世代でEdge①
iPhoneSE 第二世代でEdge②
デスクトップPC Ubuntu Edgeが上手く動かず、Chromeで。

改善しなかった点・選択しなかったこと

Chrome OSではソフトウェアをパソコンにインストールしてから使うのではなく、ほとんどの作業をブラウザである「Google Chrome」上で行う方針が取られています。

Chrome OS(クローム・オーエス)とは一体何?OSとしての「Chrome」とはどのようなものか?について : パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】

そもそもGoogle Chromeで完結させる設計だから、Linux化対象外になってしまうマシンの場合は、Chrome以外でタスクを行いたいなら、UbuntuなどのLinuxディストリビューションで環境を作る必要があります。また、ChromeがOSなのだから、ブラウザの選択の余地は無いですよね。(Chromebookを買えば、選ぶ必要は無いけど、私のノートパソコンの環境を整える上での視点)

☝️この方向で、Chromebook Flex以外の、Androidアプリに対応してそうなOSも検討したのですが、Linuxに切り替えるならDebianよりUbuntuの方がUIに慣れているので、この方向は選びませんでした。(ノートパソコンの寿命が来たら、ハイエンドのChromebookを検討します)

iTunesが使えると便利なので試しました。AppleMusicはブラウザ版を使っています。64bit版でアプリが黒く表示される不具合を解決できず、32bit版は設定したのですがインストール出来ず諦めました。秀丸は常駐アプリも動いたし、テキストエディタも普通に表示されるのですが、日本語入力がとても使いにくくなるので、諦めました。

Anboxは Androidのバージョンが7くらいのはずなのと、重いという声があったので諦めました。

仮想化ソフトを試して、 AndroidアプリやiTunesを使えるようにしようかと思ったのですが、「INFO: Your CPU does not support KVM extensions」このエラーが出たので、諦めました。

その他、メモ

BIOSの起動。一例ですが、ご利用のマシンのメーカーに解説があります。

参考にさせていただきました。

USBブート用のメモリの利点

結論

電子機器の進歩はとても速いです。Windows98は推奨メモリが32MBでした。重くて有名だったWindows Vistaはメモリ4GB積んであげれば軽快に動きました。今は、ノートパソコンにメモリ16GB積む時代ですよね。スマホも高性能化していて、堀江貴文氏のようにハイエンドのiPhoneで仕事を全て終わらせる人もいます。岡田環さんのようにハイエンドのChromebookで、シームレスかつGoogle音声アシスタントも活用するなど「思考を中断するざらつきやノイズ」を解消される使い方も有ります。
Chromebook Flexは、私のノートには相性が良くなかったから、UbuntuとEdgeを組み合わせてみました。Windows Updateは、ちょっともう無理なノートパソコンでも、Ubuntuなら問題なくアップデートかけられるんですよね。軽いディストリビューションを選べば、より快適だと思うけど、今回はこんな形で決着させました。

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