見出し画像

対面・Zoom・手紙・電話・メール・チャット/LINE。用途で使い分けられる方がお得

BingAIと「撮影」した、架空の壁画

①音声入力と私たちのコミュニケーション

iPhoneアプリ版のChatGPTで、Whisper(文字起こしAI)を利用できます。
考えてみれば、私はインプットもアウトプットも視覚中心で行っており、音声入力は経験がほぼありません。(例外的に、国語や語学の学習、自分の書いた文の推敲で音読はいたします)

ボイスメールに似ています。一定時間録音して、まとめて文字起こしをする仕組みだから。情報の扱いが面ではなく線であることに、気がつきます。

②コミュニケーション方法:違い、選択肢

書いた文章は、何を書いたか把握しながら書き進めることが出来ます。
対して、Whisperは文字起こしされるまで、スマホに録音している形になります。

頭の使い方が異なるし、音声は速さがあり、文字は考える猶予があります。どちらも使い分けられたら、豊かなことですね。

そこから、コミュニケーション方法に発想が移りました。

  • 対面

  • Zoom

  • 電話

  • 手紙

  • メール

  • チャット(LINE)

BingAIと模索した架空の壁画

③優劣ではなく、違いとは

私は優劣は無く、違いがあるだけだと認識しています。大正生まれの祖父は、数えで100まで生きました。祖父は、気合を入れて手紙を書く時は、万年筆より筆を好みました。

だけど、LINEのスタンプ一つでも、関係性と文脈により、優しさや労りや愛を表せますよね。

大切な人から届くLINEのスタンプと、頼まないのに訪れる対面のセールスや宗教の勧誘をご想像下さい。
極端なコントラストがありませんか。

どの方法を選ぶにせよ、まずは対話の場を作ることが大切です。しかし、例えば歓迎できない訪問者のように、「聞きたくない情報」を伝える行為自体が、私には「押し売り」のように感じられます。お仕事が大変なことは理解しますが、何故私が3分前後時間を失う必要があるのでしょう。このように、逆に対話の場を壊してしまいます。

また、どの方法であれ、伝え方を知らない方なら、対話の場は作れないでしょう。私も勉強中ですし、生涯アップデートを続けたいです。

獲物がいた喜びなのか、記念なのか分からないけれど、「手紙」のご先祖かもしれない。ノンバーバルコミュニケーションだから、Instagramの先祖かも。

④コミュニケーション方法の具体的な利用例

  ④-1. 対面

情報量が一番多いです。身振り手振りや相槌はもちろん、清潔な身だしなみをしているとか、振る舞い方とか、話をする姿勢とか、多くの方法で表現出来ます。

  ④-2. Zoom

リモートワークが成立したことは、素晴らしいことです。例えば、親の介護で故郷に帰っても、仕事を続けられる可能性があります。対面以外の方法では実現しなかった、顔を見て話す方法が選べることは豊かです。

  ④-3. 手紙

物理的に手紙が届きます。手書きなら書きぶりから、読み取れる情報もあります。どんな封筒や便箋を選ぶかも決められます。手紙は届くまで一日以上必要です。この速度は、一見デメリットですが、ゆっくり考えてコミュニケーションする、「間」を得られる点が魅力です。

  ④-4. 電話

電話は身振り手振りが使えないけれど、対面よりも声のトーンが精密に届きます。
音声・聴覚に絞る良さがあります。リアルタイムかつ双方向なのも優れています。

  ④-5. メール

郵便より速いです。適切に用いれば、興奮して感情的な相手をクールダウンさせる使い方が出来ます。刺激せずに伝える、という利点があります。

  ④-6. チャット/LINE

要件で対話が進みます。極めて速いです。電話の利点のリアルタイム・双方向を、文字やスタンプや写真などで、よりコンパクトに。そして、文字が残ります。言った言わないが避けられます。

  ④-7. 補足

メールの公開範囲を全世界にすればnoteやblogだし、チャット/LINEの公開範囲を全世界にすればTwitterと近いと思います。もちろん、仕組みや有機的な繋がりは複雑ですけれど。

そして、実名で公開範囲を選べるのが、Facebookですよね。ある意味、手紙の再発明かもしれない。

⑤短所のこと

私は長所だけ書きました。何故かと言うと、裏返せば短所になるからです。
つまり、その方法を選んだ方の、行動次第。

文字が無くても届けたい想いがあったのでしょう

⑥コミュニケーション方法と私達の変化


例えば電話で話す時、私達はよそゆきの声で話しますよね。声に表情を乗せるために、対面とはトーンを変えることは合理的だからです。あるいはメールを選んだなら、理由があるはずです。

それぞれの方法は、文化が背景に有ります。例えば手紙ならペンパル(ペンフレンド)の文化が有りました。対面は最も文化が有ります。なぜならば、音声言語が無かった約20万年以上前は、対面がほぼ全てです。(洞窟壁画が4万年前の後期石器時代とのこと。日本語版Wikipediaの該当項目は参考文献・出典不足の表示があるので、英語版にリンクします)

⑦コミュニケーションの方法の選択とその結果

どの方法を取るかで、自分の伝え方も、相手の受け取り方も変わります。
例えば、小学生のお子さんが、何か失敗して、よそ様にお詫びするとします。
チャット/LINEでの伝え方を考え抜くより、その子を連れて菓子折り持って謝りに行く方が、合理的だし、教育的ですよね。

文字を持ち、社会構造が変化しても、壁に刻んで残したい何かは、共通するのかも。

⑧結論: 選択肢を増やし、より良い人生へ

以上のように、違いは有ります。
けど、どの方法でも、例えば「敬意」を伝えることは出来ると、私は希望を抱いています。

以上は個人の意見であり、正解ではありません。しかし、どの方法も、メリットはあるから、使い分けられたら、選択肢が増える点は事実です。

良い選択肢で、より良い人生を。


机の上の身近な何かは、「箱庭」であり、何かを語りうるかもしれない。


サポートする値打ちがあると考えて下さって感謝します! 画像生成AI学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。