現代の寓話 : ラブレターを書けない友達の話

一般的に、ラブレターを深夜のテンションで書き、そのまま送ると、客観視が一時的に下がった内容になります。

けれど、客観視が戻ってきたら、言えなくなります。

そこで、「友達に相談されたんだ。君みたいに素敵な人に、ラブレターを書きたいけど、恥ずかしくて書けないんだって」と、架空の話にして、本音を見せる婉曲話法はどうでしょう?

「うーん。例え話でも、私、好きな人がいる。それに、言葉にしてくれないのはちょっと」と、『友達』への感想を述べると、本人がダメージ受けることも。

「その『友達』は、あなた?」と微笑まれると、さらに——

その上、見抜いても言わない方もいますよね。

そんな苦労をしている若者に言いたい。中年も高齢者も、かつて、そこを通ったことを。だから、心の中で、応援はしてます。

いずれにせよ、それでも、若さの可能性は素晴らしいし、可能性があるからこそ、辛い日もありますよね。

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