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海上の露天風呂に入りたい~阪九フェリー乗船記

「船に露天風呂がついている」、という理由だけで、以前博多・熊本旅行に行く時に阪九フェリーに乗りました。
前回のオレンジフェリー乗船記の時にちょっと記憶違いしてたので、ついでにこちらのことも忘備録に。

船旅はいいぞ。

大阪・泉大津港~北九州航路の阪九フェリー

泉大津港からでるので、通常ならOCATから送迎バス(予約制)があるんですが、現在は最寄り駅からのバスしかないみたいですね。
自分が使った時は、OCATから直通バスで行きました。乗る前に酔い止めは飲みます。
持ち物にタオルと現金は必須(船内は現金精算のみです)

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阪九フェリーも船が新造船だったかな?かなり綺麗でした。わりと早い時間に出航するためか、ステージイベントもあったり。自販機なども結構充実。

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この時は「スタンダード洋室」にしました。レディースルームもありますので安心。

ベッドが上下にあり、二人一部屋で間仕切りがあるんですが、実際は自分だけだったので実質個室でしたね。ドアや鍵はありません。コンセントと鍵付き貴重品ロッカーもあり。一人だと自動的に下段ベッドです。

布団はあるけど、タオル・パジャマはないので持参ですよ。階段の下にキャリーケースを入れれます。
貴重品BOXはフロアに暗証番号付きがありますので、部屋を離れる時はそっちがいいです。ただし、女性用の長財布サイズは入るかどうか微妙なので、ミニサイズに持ち替えて行くことを推奨します。

レディースルームがいいのは、フロア内に入る時に鍵があるからです。

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ふねこ自慢のご飯

ふねこのCMでもやってますが、阪九フェリーは「グルメ」で有名。ということで、ご飯が確かに美味しかった。ここもカフェテリア形式ですね。九州名物も色々あった。

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食べ過ぎ。寒ブリを頂きました。そして九州航路なので、九州の甘い醤油をさしみたまりの代わりに。個人的感想ですが、フェリーはカフェテリア形式の方が美味しいご飯の確率高いです。

船上露天風呂に行こう。

船には大浴場とシャワー室、そして阪九フェリーは何と言っても、特徴は「船に露天風呂がついている」ことです。

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ちゃんとあります露天風呂マーク。余談ですがお風呂はどの船も利用時間制限がありますが、シャワー室は大抵24時間対応ですね。リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤーはあります。
船上露天風呂は流石に撮影できないので、阪九フェリーのサイトでどうぞ。

絶対にのぼせない、海上の露天風呂。

船の上にある露天風呂とはどういうものか。
波に併せて湯船も波が立ちます。ゆらゆらゆれるし。何より容赦ない頭寒足熱で、全くのぼせない(笑)。

この時も真冬でしたので、真冬の半端ない海風にガンガンに顔と頭が当たり、急激に冷やされます。飛騨や諏訪の真冬の露天風呂でも、長時間つかればそれなりにのぼせたのに。
どれだけ入ってても、のぼせる気配がありませんでした。
逆に、艦内の大浴場は波は立つけど、長く浸かるとふつうにのぼせます。

真冬だったので夜でしたが、夏なら日が沈む海を見ながら入れるかな。
瀬戸内海航路なので、瀬戸大橋をくぐる時間も掲示されてます。それを狙ってもいいかも。

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これは客室から撮影した明石大橋。

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門司港に到着

門司港に到着後、ゆっくりステイ組と下船組に分かれます。この時は予定があったのですぐ降りました。ゆっくりステイだと、朝食セットも使えたんですけどね。食べる時間もなく。小倉駅まで送迎バスで向かいます。朝早く着いても小倉駅前はお店が色々あるし、1階にスーパーもあるので食事には事欠きません。

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JR九州の企画きっぷが便利すぎる

フェリー乗船記なのであとは駆け足紹介ですが、九州に行くならJR九州の無料会員登録して、ネット限定企画切符を使うことをお勧めします。
1週間以上前に予約したら、新幹線含めてかなりの割引なんですよね。半額くらいになるし、直近でも3割引きくらいで買えます。
繁忙期でも使えるのが強い。

この時は小倉~博多は特急で移動、博多駅で一度下車して駅前のホテルに荷物を預け、それから新幹線に乗り換えて熊本でした。

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熊本城をめぐる

現地で熊本在住の友人と合流し、武将隊を見たり熊本城を見たり、商店街のお店でお茶したり。

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夜行フェリーはどこも動くホテルで疲れも軽減するし、ご飯も美味しく風呂もあるのでかなり楽です。時間はかかりますが、夜行バスと値段も変わらないし。

ゆっくり行く船旅はいいぞ。

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