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炎天下で黒い靴を履いてたら、靴の中の温度が高くなりすぎて低温やけどした

炎天下のライドだった

全国で高温注意報が出て、非常に暑い夏です。自転車って夏がシーズンなんだそうだけど、あまりの高温に昼間はしぬ。と思って朝早くから出発したんですがね。
先日犬山までの往復55kmが乗れたから、次に往復50km近い公園を目指してクロスバイクに乗っていったんです。

帰り道に右足だけ攣りそうになった。

行きは朝早かったし、帰りも給水休憩をこまめに取りながら行ったので熱中症の症状は全くなかったけど、右足だけ途中、ちょっと攣りそうになりました。黒いメッシュ型スニーカーを履いてたから、靴の温度が異様に上がった所為かと。最近高校野球で白いスパイク解禁のニュースにて、黒いスパイクと温度が相当違うこと、またそれにより夏は昔より高温になったせいで足が攣り易い事故も多発してるという内容を読んでいたから、それかなと。
日焼け対策に白い厚めの綿の靴下を履いてましたが、帰りは途中から靴履いてる部分が異様に暑いというか熱い。メッシュだからちょっと日焼けしたかもなあと思ってました。

今朝起きてからずっと右足の甲と側面が地味に痛い。

ヒリヒリと痛い。日焼けにしては左足と比較しても焼けてないので、靴の中が異様に熱かったことを考慮すると、これは低温やけど状態になったんではないかと思います。靴下と靴を履いてて一番カバーされてるはずの足の指先までヒリヒリするんですよね。いくらメッシュでもそこまでスカスカじゃない、運動出来るスニーカータイプです。指先は全く日焼けしていません。それに足の側面内側はそんなに日に当たることはない。

これは低温やけどでは…?

日焼けはしていないけど、靴の中の温度上昇から、ずっと足にカイロを充てているのと同じと考えた方が納得いく症状です。

黒い靴が、直射日光を吸収しまくった。

公園に着いた時に十分日陰で休憩は取った、と言っても10分程度。雲が全くないところを幹線道路沿いに走ったので右足への照り返しが特に強かったこと、帰りは幹線沿いを避けて裏道だけで帰りましたが、ずっと天気が良すぎたのが靴が黒いので熱を吸収してしまったかなと思いました。ルート上、日陰が全くないことも加算されたんでしょう。
行きは10kmごとに必ず休憩、帰りはもっと刻んで数kmごとに5分程度の休憩も日陰で取るようにしてたんですけどね。また体力温存と裏道中心のため、必然的にゆっくりめに走っていて時間がかかった分、じりじりと照り付ける時間も長い。
油断したなあと思いましたが、炎天下の野外でレース靴下にサンダルでもこんなにヒリヒリなるほどの日焼けになったことがないし。犬山に行った時は大丈夫だったのは行きは曇り、帰りは用水路沿いの並木道だったので日陰が多かったから大丈夫だったんでしょう。
さすがに予想外です。
どんな靴でも黒ければそうなるとは思いませんが、たまたま履いてたのがそうなったってことです。

白い靴を買いました。

午前中にライドは全部終了させるようにしましたが、予想外の暑さと天気は予想外の結果もでる、と分かったので白い靴を買ってきました。また、次回より夏の間は遅くとも朝9時前には全部終わらす様にしようと決めました。命大事に。(今回は10時半過ぎて終了。)
幸い体調自体は全くいつも通り筋肉痛だけなので、熱中症対策はちゃんと出来てたけど、靴にこもる熱の上昇で足が攣ったりしたら「こむら返りが起こる」に該当するので、出来たとは言えないなあとちょっと反省しています。
日焼けに対しては犬山行でちょっと失敗したので、しっかり対策できてただけに。まさかの熱中症絡みで連続エントリ書くとも思わずです。
化粧水バシャバシャかけてグリセリン代わりの乳液もつけて日焼け用に買った皮膚炎・やけどの薬を塗ったらちょっと楽になりました。

追記:ロードレーサーのプロ選手でも足は冷やす

足先は乗ってる時に水ぶっかけていいものか迷ってたんですが、検索したらプロ選手でも暑さ対策に足も水をかけながら乗るし、シューズの熱さ対策と言っているので今度からそうします。白い靴でも熱いことには変わらない。


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