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フラミンゴに学ぶ筋力だけでは足りない理由

筋力を付ければ運動能力は上がるのか?

運動やスポーツには筋肉量は関係ない

パワーあってのスポーツだ

などなど色んな意見があると思います

カラダノホンキ。Lab.の考え方は・・・

"どっちもどっちでしょ"です

筋力だけではどうにもならない部分もあるし

筋力がないとどうにもならない部分もある

結局は二元論ではなく

世の中と一緒でバランスが大切だと考えています

そんなことを教えてくれる動物が地球には存在します

それが
"フラミンゴ"です

彼らは筋力の"き"の字も無いような細い脚をしています

動物園で見たことがある方が多数でしょうが

細い脚というか、もう骨だけです

彼らはあんなに細い脚で何十倍もある身体を支えています

驚きなのが、そのパフォーマンス

なんと片脚で立って寝ることが出来るのです

もう筋力では説明できない領域にいます

ですが、やはり生物にはカラクリがあります

なんと鳥類というのは脳の部位である

"小脳"が他の生物と比較して大きいのです

この小脳は、身体の傾きなどの情報から

姿勢を修正する役割を持っています

その小脳が発達しているから、筋力の無さを補っているんですね

まさにバランスです

筋力を減らす代わりに、脳の中にある部位を肥大させ

能力を上げる進化を遂げたわけです

人間に置き換えて考えると

鳥類ほどの小脳の進化は難しいです

しかし、馬ほどの強靭な脚を手に入れることも無理です

なので、どちらも丁度良いくらい鍛える必要があります

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