スマホを触って食事を摂っていたら痩せることはできませんよ。
こんにちは。整体師・ダイエットアドバイザーの肥後です。
今回は食べながらのスマホについて話していきます。
直接の関係性がイメージ湧きにくいですが、スマホを触りながら食事を摂っていたら痩せることはできません。その理由と説明を簡潔に書いていきますね。
具体的には、
「満腹中枢が鈍る」
「胃や腸が働きにくくなる」
「十分な咀嚼(そしゃく)ができない」
ということです。一つずつ見ていきましょう。
↑ちょっと「絵」の意味は違うかもしれませんが…
まずは「満腹中枢が鈍る」です。
満腹中枢とは「お腹いっぱい」と感じさせる神経のことです。この働きの意味は「これ以上のエネルギーはいらないよ」と全身に伝え、必要以上の働きをさせないために行います。
ですが、スマホを触っていると「目からの情報」も脳が処理しなければなりません。ですので、脳が「食事管理」と「目の情報」の2つを同時に処理することになると結局両方ともうまくいきません。
これによって「お腹いっぱい」という感覚が鈍るのでつい多く食べがちになります。
次に胃や腸が働きにくくなるについてです。
これは「目をコントロールする神経」と「胃や腸をコントロールする神経」が真逆の働きをするからです。
具体的には自律神経という名前の神経で「体をON・OFFに切り替えるスイッチ」を行うものです。
「目をコントロールする神経」は「体をON」にする神経で、「胃や腸をコントロールする神経」は「体をOFF」にする神経になります。
例えば、勉強中や仕事中から解放され「体がOFF」になると急にお腹が空いたり、トイレに行きたくなりますよね。これです。
ですので、「食事」と「スマホ」は同時に体の働きの真逆を体に与えているので、結果的に胃や腸の働きを悪くするんです。
そして十分な咀嚼(そしゃく)ができないについてです。
これは「食べ物を噛む」ということに集中していないということですね。これがどうしていけないのかというと理由が2つあります。
「噛む」ときに使う筋肉が「満腹中枢」と繋がる
十分に嚙み切れないと「胃での消化」に負担がかかる
ということです。
先ほど上記した項目2つをスムーズに行うためには「咀嚼」という行為を十分に行ってできることになります。
ちなみに「満腹中枢」を感じるための時間は「20分」と言われています。
ですので、20分の時間は「食事」に集中できる環境を作って「スマホ」からは離れるようにしましょう。
私のブログにはもっと具体的な「ダイエット」・「健康」について書いてますので見てくださいね。
今回もどうもありがとうございました<m(__)m>
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?