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これからの世代の為に、フードロスを削減せよ!

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

2023年も多くの方に支えていただきありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い致します。

年末年始といえば世の中が盛り上がるイベントが目白押し。
華やかな日々の裏にはこれからの世代を考え、解決すべき問題も散見されます。
そのひとつがフードロス問題です。
「クリスマスケーキ」や「おせち」は毎年多くの廃棄食品を生んでいます。
近年では、こうした季節限定商品を廃棄せずに活かす取り組みが広がっています。

日本で発生しているフードロスは、令和3年で約523万トンにのぼります。

このうち家庭から発生した「家庭系食品ロス」は約244万トン、残りの約279万トンが事業者から発生した「事業系食品ロス」です。

FAO(国際連合食料農業機関)の報告書によると、
世界では生産されている食料の約40億トンのうち、1/3に当たる約13億トンの食料が毎年廃棄されているといわれています。
そのうち日本では約522万トン、東京ドーム約5杯分の食料が廃棄されているのです。
これは1人当たり、毎日お茶碗一杯分(約150g)のご飯を捨てている計算になります。

日本では2019年に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が施行されてから、食品ロス削減について様々な取り組みが行われています。
私たちができることは、
「スーパーで買い物をする時には、賞味期限の近い値引き商品や規格外のものも買う」
「飲食店では食べきれる量を注文する」
「家庭では食品を使い切り、食べ残しを出さない」
など、ちょっとした行動が食品ロス削減に繋がります。

次回以降は、自宅で出来るフードロス削減の工夫や企業の取り組みをご紹介します。

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