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【日本人女性シェフでひとり】ベストレストラン50選出

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

日本人女性って力強いですよね。

フランス料理「été(エテ)」の庄司夏子さんは、世界に挑戦する女性のうちのひとりです。

ジェンダーレスな世の中になってきていますが、
“フード界のアカデミー賞”とも呼ばれる「ベストレストラン50」に名の挙がる日本人女性シェフは彼女ひとりです。

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彼女が有名になったきっかけは、マンゴーのタルト「フルール・ド・エテ」です。

最近では、村上 隆やVERDYなどとコラボレーションを展開。
2020年春に村上隆とコラボレーションしたケーキは限定50個に対して500の応募があったそうです。

1組限定、6席のみの上質なレストランは、密を避けて安心して食事できる空間として、予約が絶えない状態です。
昼・夜ともに1日1組限定で、料理からワインの選定に至るまで、彼女がすべて取り仕切っています。

レストランの評価といえば「ミシュラン」が有名ですが、
昨今より注目度が増しているのが「世界のベストレストラン50、アジアのベストレストラン50」です。
毎年、レストラン関係者やジャーナリストらの投票によって、
各エリアから50軒のみが選出されるものです。

彼女は昨年、同アワードで特別賞「アジアのベストパティシエ賞」を受賞

今年は、100位まで発表されるランキングで、見事83位にランクイン

ケーキだけではなく、シェフとしての総合的な実力が評価されのことだということがうかがえます。

■自分を追い込む

彼女は、「修行したお店に失礼にならないように、成功以外ありえない。一秒でも早く有名になりたい」と、自分を崖っぷちに立たせてるのです。

かっこいい。

■いつも次の目標を見据えている

次の目標は、5年以内に「アジアのベスト女性シェフ賞」を取ることだといいます。
「性別関係なく、他のシェフに負けたくない」というのが本音ですが、賞が次なるステージへのパスポートとなることは身をもって体験してきたようです。
また、注目され、メディア露出も増えれば、それが次世代、特に女性のエンパワーメントになると考えているとのことです。

ランキングにも選出されて波に乗るいま、新たな展開を予定しているようです。
夏までにケーキ専用で別店を設け、レストランはよりエンターテイメント性の強い空間にしていく構想だといいます。

かっこいい。

■自分の挑戦により、周りの人の可能性を広げる

「お店を始める時に、すごく苦労したんですよ。融資を得るのも物件の契約も、男性だったらもっとハードルが低かったんじゃないかと思うことがたくさんあって。一方で、大きなレストランでは難しい仕事と家庭の両立も、自分で経営する小さなお店なら融通が効きます。自分のビジネスモデルをシェアすることで、挑戦する人が増えたらいいなと」

かっこいい。

言い訳もせずにコツコツと自分の信念を貫き、ビジョンを実現していっている姿からは、積み重ねてきた経験の重要性を感じます。

私も今のうちに地道に下積み経験を積み重ねて将来に備えます。

下積み経験が出来るのも今のうちだけなのです。

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