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ある女の存在性

ある女。

優しく見えるが、人を哀れむことはできる。「頼っていいよ」と思わせる感じはしても、いざ、頼ろうとしたときに弾かれる。避けられる。
仲違いする以前からあった傾向。

純粋な人とは言われていたが、縄張り意識が強い。
無関心な人で知識には無関心。しかし、エライ人が「すごい」というと今まで無関心だったものに手の平返して合わせる態度をしてくる。

批判を所属しているメーリングリストに出して、あからさまに出して、自分の立場を肯定しようとする。その方が自己にとって、自己の可愛らしさと被害者であることをアピールしやすいのだろう。一方的すぎたのもあるが、元々のきっかけになるのは、向こうが人を哀れむ態度を取ってきたからだ。その態度に期待しすぎたことにある。彼女にとっては可愛らしく、やさしい人としての存在性を出すための例でしかない。

イデオロギーに無関心に見えても、権威によっては態度を変えやすい。
自分のいる場所の団体と自分の自由性が一致すると、その意見を強く主張してくる。その主張性は踊り団体にいるときは強く言っていた。時に踊りの楽しさを理解しないのかと、ヒステリックに言ってくる。

メールとかのトラブルで「一方的に言うな」と言われたが、彼女も自分にとって自由にしてくれる観念と合うと、その観念の価値を一方的に主張してくる傾向がある。そして、人を優しさから哀れむ傾向があり、権威的な存在の意志を代弁することの強い人だろう。踊り団体時代にも彼女はリーダーにひかれていた。魅かれる理由は踊りの楽しさにはまったことにあるだろう。そして、踊りの価値により自信を自由にしてくれると思って、意識が高揚したのかもしれない。

今思えば、気づくのが遅かった。純粋と言われるゆえに、染まると同調しやすいのだろう。誰か行ってくれる人がいればと思うが、空気読んで知って当然だろうと言う風潮なのかもしれない。

彼女が敵とみなすのは、見せしめにする。そして自分の見方にするのだから。


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