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高速を運転中、人の心は70%の時間さまよっている

一言でいうと

人は集中することが苦手

活用シーン

集中

内容

カリフォルニア州サンタバーバラ校のジョナサン・スクーラーによる研究
●たいていの場合、人の心は10%の時間さまよっている
●ごく普通の日常的な活動で、人の心は30%の時間さまよっている。
●すいているハイウェイで運転しているとき、70%の時間さまよっている。

心理学的に正しいプレゼン
スーザン・ワインチェンク (著)

あぶね!と思う人も多いかもしれませんが、人は意外と物事に集中していないものです。

たとえば、映画やテレビを見るとき、ポップコーンを手にしたり、飲み物を口に運ぶのは、じつは「脳が退屈している証」と言われています。クライマックスの手に汗握るシーンでは、私達はほとんど身動きをとることもなく、テレビや映像に集中しています。それが、フッと息が抜けたとき、飲み物や食べ物に意識が行きます。

電車での移動中、歩行中や、運転中に、スマホがきになるのもやはり、意識がさまよっているから。

私達は、さまよったときにどんな行動をとるかで、けっこう個性が見えることもあります。ひたすら食べ物をついばむ人もいれば、アルコールを嗜む人もいる。タバコに手を伸ばす人もいれば、身体を動かそうとする人もいる。これ、みんな、退屈している証だとしたらどうでしょう。

集中力を維持するのはけっこう難しいと言われていますので、一つは、退屈した時に無意識にとる行動をいつもと違うものに変えるといいことがあるかもしれませんね。たとえば、ダイエットしている人がテレビを見るとき、手の届くところにお菓子ではなく、ダンベルを置いておくとか、タバコをやめたい人が、手元にガムを置いておくとか。(置き換えの禁煙はうまくいかないことも多いので注意は必要ですが・・・)

なんにせよ、車を運転しているときに、無意識に電話やお菓子やドリンクに手が出そうになる時は、気を引き締めるタイミングかもしれませんね。

私はこんな本書いてる人です(^^)/


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