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スープ・レシピ

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おいしくてかんたんな、スープのレシピをご紹介しています。
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2015年5月の記事一覧

フランス版ミネストローネ、スープ・ピストゥー〜ラボレシピ

お米入りのミラノ風、バジル入りのジェノバ風、豆入りトスカーナ風。ミネストローネには兄弟がたくさんいますが、このスープ・ピストゥーは、いわばミネストローネのいとこ。南仏プロヴァンス料理で、トマトやにんにく、スパゲティ(今回はトマトなしのレシピ)と、素材はイタリアンに近い感覚。夏に作るものらしく、具は夏野菜が中心です。 材料 作りやすい量 たまねぎ 1/2個 長ねぎ 1/2本(ポロねぎの代用) にんじん 1/2本 セロリの茎 1/2本 にんにく 1片 パンチェッタ(ベーコ

春の野菜が主役の、赤いミネストローネ~ラボレシピ&スープの基本構造

トマトベースの、基本形ミネストローネ。肉は一切入れずだしも使わず、野菜のうまみととろみだけで作ります。今の季節はキャベツやじゃがいも、にんじんがやわらかくみずみずしいタイプのものなので、フレッシュトマトを入れたり豆を小さな手亡豆にして、全体をあっさり軽めに仕上げました。 最後に私のミネストローネの基本構造を解説しています! 材料  作りやすい量 (A) たまねぎ 1/2個 にんじん 1/2本 セロリの茎 1/3本 にんにく 1片 (B) ズッキーニ 1/2本 マッシュルー

ミネストローネを食べたいときに買うべきは、キャンベルのミネストローネ缶ではなくオニオンスープ缶。超かんたん、包丁いらずのミネストローネ~ラボレシピ

「美味しいミネストローネを作るには野菜のうまみを十分に引き出すことがポイント」とあれだけ言っておきながら、いきなりキャンベルですか!と突っ込まれそうですが、なかなか本格的なミネストローネができるレシピです。 キャンベルのスープってあなどれない美味しさ。ミネストローネも悪くないのです。ただ、缶臭い野菜や水ぶくれしたパスタなど、具がちょっと寂しいなあという気がします。 そこで、ミネストローネ缶ではなくオニオンスープ缶詰をベースに、包丁を使わず作れる超簡単☆ミネストローネを作っ

新じゃがいもとディルのポタージュ:ラボレシピ

パンでポタージュをすくって食べるのって、幸せですよね。カンパーニュで、サーモンとディルと新じゃがいもをフレンチドレッシングで和えた具をサンドイッチにしたら美味しいだろうなあと思い、その組み合わせをポタージュでやってみました。パンですくいやすいよう、ぎりぎりポタージュと呼べる濃さで作ります。サーモンとディルをたっぷり添えて、どうぞ。 材料 2人分 新じゃがいも 2個 長ねぎ 1/2本 牛乳100mL ディル 適宜 オリーブオイル・塩 スモークサーモン 1 じゃがいもの

パン入りの冷やししるこ(逆あんぱん):ラボレシピ

普通のあんぱんはパンの中にあんこが入っています。こちらはあんの中にパンが入る、逆さまバージョン。お好きな量をお好きな混ぜ加減で。休日のおめざにもぴったりです。 材料 2人分 こしあん(市販のもの) 200g デニッシュタイプのパン 適宜 1 こしあんを水で好みの濃さに薄め、しっかり冷やす。早く冷やしたいときは氷を使います。 2 パンを1cmぐらいの小さなサイコロ状に切り、アルミホイルにのせてオーブントースターで軽く焼く。フライパンでコロコロ炒ってもOK。 3

たまねぎと牛肉のビール煮込みスープ:ラボレシピ

その昔、スープ、という言葉は実は肉や野菜の煮汁でふやかしたパンのことを指す言葉でした。肉とたまねぎだけをビールでぐつぐつ煮込んだスープは、そんなスープのルーツを思い浮かべながら作ったもの。シンプルな作りですが、ビールのかすかな苦みとカンパーニュの酸味で複雑な味わいに。

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