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言葉の世界

小西貴士さんのお話し会&対談を振り返って、私が感じたことをお伝えしたいと思います。

前回のnoteにも書いたのですが、小西さんを知るきっかけになった本は『子どもは子どもを生きています』という写真と言葉が綴られている本でした。

当日、小西さんへの質問内容でも多かったのは、『写真』のことでした。

どんな時に写真のシャッターをきっているのか。
その時にどんな気持ちで言葉をそえているのか。

小西さんからのお話しは
自分が心(胸に手をあてて)を動かしているかな、ということが大切。
たまに写真から縮こまっていることも感じる。
(時代の変化とともに、子どもたちへの配慮することも増えている)
心が動かず縮こまってないかな?と自分で自分に問いかける時がある。
ということでした。

私も日常の中で、保育をしているとたまらなく心をもってかれる瞬間に出会うことがあります。

大好きな恐竜と

私は、その瞬間その世界に浸っていることが多いのですが、小西さんはその時、その瞬間を写真に納めて、心が動いた時の気持ちを忘れずに小西さんの言葉で綴っている、ということなのかな。。
と私なりの解釈をさせていただきました。

じぶんの言葉の表現

また、会の中で小西さんならではの言葉もありました。
集団でいることを『群れ』、自然を『世界』、子どもたちを『幼い人たち』と。
この他にもあったのですが、小西さんならではの言葉を交えて話すことで、小西さんの世界観が会場全体に浸透していったように感じました。

この小西さんの世界観は今の私に『トラワレスギテナイ?』と投げかけているかのように、会が終わって数日間かけて、じわりじわりと自分の問いとなりました。
もっと自分の感性や心をフルに動かして、新しい世界や自分らしさを磨いていきたいと改めて気がつかせてもらえた言葉となりました。
また、難波先生(kat)が会場にいてくれることで安心感が生まれ、katならではの世界観と小西さんの世界観の視点から見る『自然』のお話しも考えられされる内容となり、あっという間に時間が過ぎていってしまいました。

今回お忙しい中、小西さんとkatのスペシャルお話し会を開催することができたことは、わたしたちにとって、とても刺激になりましたし、気付きが多い時間となりました。
ありがとうございました。

2月があっという間に終わり、3月も中盤にさしかかっています。
今年の卒園式のテーマは『多様性』。
残りわずかな今年度ですが、心動かしながら進んでいきたいと思います。

https://www.instagram.com/p/C4QMemzPE6r/?igsh=NDZxYnpvNXM4OHNw

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