「毎日暑いですね〜」と毎年挨拶のように交わしている言葉ですが、『暑いですね』ではすまないような暑さになっています。。 最高気温40.4度を記録したり…。 40度っていったら、もうお風呂です。 お風呂のような空気が広がる野外では熱中症の危険性が高く、子どもたちは遊ぶこともできません。 私たちの保育園では、毎日環境省から出されている暑さ指数を基準として、外に出られるか出られないかの確認をしています。 当然、この暑さが続くと外に出られない日が多く、室内でいかに子どもたちの保育を保
KIDS SMILE LABOといえば泥遊び いつもお読みいただきありがとうございます。 今日はいつもInstagramであがっている投稿の舞台裏を少しご紹介したいと思います。 本題に入る前に、保育園KIDS SMILE LABOが日常的に泥遊びを楽しんでいる様子をご紹介しますね。 雨がたくさん降った後は、いつも散歩で行っている相模川沿いの公園に大きな大きな水たまりが出来ます。(ウォータープールや本厚木のウユニ塩湖など呼び方は様々あります笑) この水たまり、あたたかい日には
0歳児のお母さんたちの中には離乳食で悩んでいる方も多いのでは?と思いますが、うちの保育園の離乳食は美味しすぎてみんな席から離れないのが毎日の光景となっています。 どのくらい食べるのかというと…。 毎日鍋いっぱいに入っている『煮野菜』と呼ばれている離乳食が5人いる小さな人たちによって空っぽになるほど。 野菜の量で言えば平均して、みんな1日人参1本分は食べいるのでは?豆腐は一丁くらい食べちゃうのでは?と感じるほどどんどんなくなっていきます。 しめじなんかも大人気で、1パックの4分
このところ不安定なお天気が続いていますね、寒暖差があり気温が高い日には初夏のような暑さかと思えば、寒い日は上着を着たいほど肌寒く、子どもたちも私たち大人もなんだか重だるく感じるような気候です。 雨の日が多かった今年の5月、梅雨に入る前の晴れ間はとても貴重です。 慣らし保育が終わって遊びはじめられるようになった0歳児から5歳児まで、よく行く相模川沿いの公園までお散歩で向かいます。 道のりは大人の足で15分ほど、子どもたちと歩くと20分以上(道端での出会いや疲れなどで日によって変
3年ぶりの制限なしのゴールデンウィークはどこも混雑しているようですね。 この連休は私も久しぶりに友人にあったり、家族との時間をとりたいと思い予定を入れました。 平日仕事をしていてると、土日は家のことを済ませ平日に余裕をもてるよう料理の備蓄を!と動いていると、なかなか実家へ行く時間の確保が難しく、そこがいつも私の課題だなぁと感じています。 祖母の介護を日頃頑張ってくれている母の話しも聞いてあげたいと心の片隅にはいつも思っているのですが、時間を作れたのも久しぶりとなってしまいま
新年度がはじまりましたね。 みなさんの保育園でも慣らし保育の期間だったことと思います。 わたしたちの園も、かわいい小さな仲間が増えて慣らし保育の期間を過ごしています。 小さな人たちのはじめての一週間では、それぞれの意思の強さを感じるほど『わたしたち泣きます!』と一人泣いたら、もう一人悲しくなりそのうちに涙の大合唱となったのですが、毎日関わる中で歌を歌ったり、電車が来るのを眺めたり、抱っこやおんぶをしていると少しずつ泣き止んでくれる時間が増えてきています。 2週目は泣く時間もあ
さて、今回はタイトルにもしました『棒の魅力』についてです。 お散歩先で出会うものとして『棒や石』がありますが、この2つの素材に心ときめくのは性別も年齢もあまり関係ないような気がしています。 この2つの素材は保育園の年齢の子ども達にとって、とても魅力的なものなのだなと感じていますが、土曜日ののんびりとした保育の中でも改めて感じたので、今回はこちら『棒の魅力』についてお伝えしたいと思います。 お散歩中に、お気に入りの『棒』をみつけた小さな人。 しばらく地面に線をひき、あちらこ
昨年は開園したばかりということもあり、子どもたちの入園時期がバラバラで入園式が行えませんでしたが、嬉しいことに今年は4月に6名の新入園児を迎えることができましたので、記念すべき第1回入園式を行うことができました。 そして、今年度進級した子どもたちにも『何か進級した証をあげたいね』ということになり、進級おめでとう会を開きました。 副園長の“もりもり“が持っているのは、新しいクラス名が入った個人ロッカーの写真です。 もりもりのnoteはこちらから↓ このロッカーに新たな写真を
3月26日に卒園式をおこないました。 卒園式の様子は副園長のもりもりが素敵な記事を書いてくれていますので、ぜひご覧ください。 卒園式に向けて職員一同、気持ちを合わせてきたのですが、卒園式を終えても残りの日数を大切にしたいという想いがあり、卒園式から今日までもわたしたちの保育園らしい予定がたくさん詰まった毎日でした。 満開の桜の下で、みんなでお弁当を食べたこと。 卒園おめでとうパーティーをしよう!と自分たちでお菓子を焼いてお祝いしたこと。 手前味噌ではありますが、最後の最
KIDS SMILE LABOの幼児さんたちは、2〜5歳児の縦割り保育で過ごしています。 同じ学年で過ごしていても、さまざまなドラマは生まれますが、異年齢で過ごしているとそれぞれの発達の差もあり、更にたくさんのドラマが生まれます。 今日は、ケンカの場面を子どもたちが話し合うことで解決していたので、そのことについて書きたいと思います。 わたしたちの園舎はビル型の園舎なのですが、“動と静”の空間がわかれていて、“動”の空間には吊り輪やブランコがあります。 このブランコをめぐって
KIDS SMILE LABO JOURNALという、園だよりを毎月発行しています。 noteを書きはじめたばかりの頃『保育園の先生達が素敵なんです』という記事でも、ほんの少しお伝えしたのですが、毎月発行されるデザインはデザインを学んできてくれた職員が細やかな工夫をたくさんしてくれ、内容については保育の職員で話し合い、毎回どんどんと素敵になっています。 この記事からも感じていただけると思いますが、わたしたちの保育園では、それぞれの行事から子どもたちに伝えられることを、職員
2021年3月1日保育園KIDS SMILE LABOは開園しました。 たくさんの方にあたたかいご支援をいただき、毎日元気に通ってくれる子どもたちがいて、おかげさまで1周年を迎えることができました。 本当にありがとうございます。 こちら1年前の今日です。 保育園の職員とも一緒に仕事をして1年となります。 今見返しても、この写真からドキドキ感すら伝わってくるほど、開園した日やこの日を迎える前後は、はじめての園長業務ということで緊張から眠れない日が続いたことを思い出します。
前回の投稿で年長さん2人の『やってみたいをカタチに』のみんなのご飯をつくることについて投稿しました。 今回はもうひとつ取り組んでいる ドレス作りについて書いていきたいと思います。 わたしたちが考えていた園の年長さんが身につけたいチカラとしては、卒園の時に小学校で使う雑巾を自分で縫うこと。 その雑巾を見たら、いつだって保育園のことを思い出せるし、その雑巾を持っていたら小学校への自信にもなるのではないかと、開園する前に考えていました。 どのきっかけから、針仕事に子ども達の興
『やってみたいをカタチに豊かな感性を育むじぶんらしく成長できる』というのがわたしたちの保育園のコンセプトになっています。 今、年長さんの女の子2人が取り組んでいることが、まさに『やってみたいをカタチに』ということに当てはまるなぁと感じるので、今回はこのことについて書いていきたいと思います。 年長さん2人のやってみたいこと ①みんなのご飯を作る ②ドレスを作る みんなのご飯を作ることに関しては、最初こそ包丁の持ち方や調理の手順を大人が少しサポートしながら伝えていたのですが
保育をしていて1日の振り返りの時間(お昼頃)を持っているのですが、その時に職員から出た言葉で改めて大切だと感じたことを今日は書き留めておこうと思います。 保育の中でよく子どもの成長を見守ることが大切とは聞くと思います。 大切とわかっていても、保育は常に時間に追われているので『もう時間だからお終いにして』とか『早くしよう』などの言葉を使われてしまいがちです。 しかし、うちの保育園では、このような言葉はどの職員からも聞かれません。 本当に素敵な先生が多いので胸を張って言えるの
開園から続けている職員による、シルクスクリーンでの手作業印刷の保育着製作。 前回に引き続き、売上の10%はユニセフに寄付されるというcharity T shirt! 今回もアーティストの方がご好意で参加してくださいました。 第2弾を担当していただいたアーティストは国内外で活躍するグラフィックデザイナーの松本沙希さん。 ヨーロッパ各地での展覧会やクライアントワーク、出版、ブックフェア参加などの活動をして合計6年チェコに滞在しています。作品は自然やアニミズムをテーマに日本と他