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教員に必要なのは勉強より〇〇?(合格を後悔しないために)

こんにちは。元教員で現ヒラ社員のかおるこです。(自己紹介は後で見てね)

いつもは現役教員の方に向けて書いているのですが、今回は普段と違い、教員を目指す学生さんへに向けて書いていきます。

さて本題。

かつて、教員採用試験に一発合格し、5年教員をしてた私から一言アドバイスを。

これからの時代、

教員に必要なのは、体力。


勉強を教えたい人は、やめとけ。


え、体力とか関係なくない?と思ったあなた。

これは断言できます。

体力ない人は続かない。

勉強できるかはあんまり重要じゃない。


でも、勉強できなきゃ、子どもに教えられないでしょ?と思ったあなた。わかる。

私も昔あなたと同じく、思ってましたよ。

学校の先生は勉強を教える職業だと。

でも、それ勘違いだった。


あのね、今から大事なこと2つ言うよ。

良く聞いて。

1.教員現場はいま、戦場です。

体力なけりゃ、生き残れない。

2.学校は、集団行動を叩き込む場所です。

勉強なんざ、二の次三の次。

1については、学校がブラックだという噂は聞いたことあるよね。感じ方は人それぞれだけど、平日の夜や土日、しっかりプライベート確保したい人は、やめとこう。たぶん無理だから。

2については、肝に銘じよう。学校の役割としては、一番重要なのは、生徒たちを社会という集団の中で生きていけるようにすることです。勝手なことする生徒を統率できるかが一番大事。勉強はその後です。

さて、これら2つを自然と身につけている人は誰でしょう?それは、

学生時代、運動部で頑張ってた人。

あなた、向いてる。

体育会系の厳しめの部活やってた人には、学校は非常にやりやすい職場です。

学生時代に経験してきた「体育会系的精神」を生徒に違和感なく指導できるでしょう。部活という活躍の場もあります。


しかし、勉強や研究が楽しかった人、文化系部活しか経験のない人は、結構つらい。

学校は理論的に話す人より、デカい声で精神論を唱える人が良しとされる場所です。職員室もまた然り。

この、知力より体力が価値を持つ世界に身を置いた時、あなたは令和から原始時代に引き戻されたような感覚に陥り、強烈な違和感を感じるはずです。

ですので、優等生タイプの人が、「勉強の楽しさを伝えたい!」みたいなことを第一の動機として学校の先生になることはあまりオススメしません。

あなたを活かせる場所が他にもいっぱいある。


逆に体力には自信があり、体育会的精神に違和感のない人にはオススメします。

がむしゃらに頑張るのが好きな人、向いてる、頑張って。


これから先生になろうか迷ってる方、

体力に自信ないなら、

もう一回考え直してみてもいいかも。


(※あくまで個人の感想です。気分害したらごめんね。)

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