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【ヨガ哲学】ヤマ 日常で行うべきでないこと

ヤマ


すべての生物・身分に対し、どんな時もどんな場所でも行ってはならないこと

アヒンサ 非暴力


すべての生物・物に対しても暴力的な言動を行わない。
アーサナの実践の過程では、過度な練習も暴力となる。
怒りに身を任せ、誰かを傷つける言葉を吐くことも暴力となる。

サッティヤ 嘘をつかない

正直でいることを続ければ、発言の全ては現実となる。ヨガの実践で例えれば、無理なポーズを無理して行うことは嘘をつくことに等しい。身体の声を正直に聞くこと。

アステーヤ 盗まない


盗まない心がけをすることで自分にとって必要なもの、大切なものが自然にやってくると言われています。例えば遅刻をすることも、誰かの時間を盗むという考え方をすることができます。

ブランマチャルヤ 欲に溺れない


必要以上に食べ続けたり、タバコやお酒をやめられなかったり、そういう自分にケジメをつけることで規則正しく生きることができる。規則正しく生きることがヨガという生き方の基礎になってゆきます。

アパリグラハ 執着しない


離欲・見極め 必要のないものに執着をしないことで本当に必要なものを知ることができます。ニヤマのサントーシャ(知足)と近いものがあります。


ヨガという生き方の第一段階ヤマ。

日本人にとっての罪って、法律に違反することだと思うけれど、宗教がある国の人々にとっての罪って、宗教の教えに反することも含まれたりする。

ヤマは、法律で罰せられるほどではない事だけど、当たり前に心の中に留め置きたいことを言語化してくださっているのです☺️

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