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俺のカップが火を噴くぜ・48


引き続きクリスマスカップ。

こちら、大阪のクリスマスイベントですっかり恒例となりました、梅田はスカイビル、大阪ドイツクリスマスマーケットのグリューワイン用カップです。


大変に残念なことに今年は中止。

こちら、2019年の概要です。

いいなあ、この何とも言えない闇の中のあったかみのある光。


トップ写真は記念すべき第一回、2002年のカップです。
ちゃんとドイツから持ってきている。
Kössingerというドイツの印刷広告会社がやってる、グリューワインカップの専門販売サイト、Glühwein­tassenのものだとか。
個人売りではなく、BtoBの会社のようです。


初回を皮切りに、ほんとに毎年、欠かさず行っております。
カップは毎年変わります。
あまり好みじゃないデザインの時は買いません。
古いカップを持っていっても良くて、それにちゃんとついでくれます。

熱々のグリューワインをすすりつつ、ながーい焼き立てのソーセージ(スモークとハーブの2種類あり)にケチャップとマスタードをつけながらパンと一緒にかじるのが至福のひととき。
いつも2杯は飲んでしまいます。

白もあるけど、やっぱりグリューワインは赤が好き。
わたしはビールが苦手なんですが、そこはドイツですから、ビールもがんがん売られておりますよ。
ちなみにグリューワイン、お子様向けのノンアルタイプもございます。ココアもありますのでアルコール苦手な方もご安心の程。
ザワークラウト入りのスープも大変あたたまります。
炒めた玉ねぎやハムをはさんだサンドイッチがまた美味しくてですね。
ダルマイヤーの紅茶やコーヒーが買えるのも嬉しい。

……あっ、忘れてた、クリスマスツリーもいいですよ!!!



ぐるっと一周。

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このカップ、ほんとにとびきりかわいいです。
あまり好みでないカップの時はこれを持参していくことが多いのですが、通りすがりの人に「そのカップはどの屋台でもらえるんでしょうか?」と聞かれたことがあるくらいの、誰が見ても確かなかわいさ。
ふたつ持ってるんだけど、ひとつヒビが入って漏れるようになってしまいました。大事にせねば。


去年だったかな、イベントの取材をテレビで見て知ったんですが、屋台を出してるドイツ人の皆様、このイベントの為にわざわざ来日されてるそうなんですよ。
もうびっくり。
てっきり、日本在住のドイツ人の方々がやっておいでなんだと思ってました。

じゃあ売り子の皆さんは、あんなにもご家庭のクリスマスを大事にする欧米の習慣を捨てて、単身日本にクリスマスマーケットの幸福をふりまきに来てくださってる訳ですね……!(まあご家族一同で来日されてる方もいるかもしれないけど、クリスマス当日をお仕事に費やしてるのは同じことだし)

有り難くも嬉しくも、何だか申し訳なくもあり。
今年はどうぞゆっくり、ご家族水入らずでクリスマスを楽しまれることをお祈りしております。
そしてまた来年、大阪の街で逢えたらいいなあ。

   

   
 


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