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睡眠について考える


治療を始めたばかりの、かおり鍼灸院の患者さん達、睡眠に困っている方が多いです。
冷えとり鍼灸&生活で、睡眠は改善していきます。
合わせて、睡眠にクヨクヨしなくなっていきます。

【合計4時間で】


冷えとり健康法の生みの親、進藤義晴先生は、
「質の良い睡眠が、1日合計4時間あれば充分」とおっしゃっています。
夜&仮眠の合計で1日4時間あればOK。

ちなみに、かおりの睡眠状況は、

夜の11時から午前1時頃まで(眠りながら)半身浴をし、それから布団で就寝。
朝は4時45分に起きます。
午後に20分ほど仮眠をとります。
半身浴の時間を除くと、眠る時間は合計4時間程になりますね!
朝の目覚め良く、元気です。

睡眠は量より質が大事!

【かおり提案★質の良い睡眠への工夫】


★頭寒を意識。

頭に気が上ると(=のぼせた状態)、眠りに影響します。
夏や更年期に多いケースです。
アイスノンで額、首、手首を冷やし、気持ち良ければ適応です。
気が下に降りて、スッと寝付けます。
頭寒についてはこちら

★スマホと照明のこと。

就寝前、スマホ、パソコン、ゲームは控えましょう。
照明は温かい色目の白熱ランプがお勧め。
ムーディーに💛眠くなります。

★鼻腔拡張テープを貼る。

食べ過ぎると、気道が圧迫され「いびき」をかきやすくなります。
普段から少食を心がけます。
就寝時は鼻腔拡張テープを貼ります。


かおりは、主人に教えてもらい15年前から毎晩貼っています。
「いびき」が減り、睡眠が深くなります。
起きた時の、のどの痛みや乾きが減ります。免疫力が上がります。


★体の力を抜く。

前回の記事で紹介した「サイモントン療法」のリラックス方法が効果的です。

リラックスの仕方


「顔と眼の周り」を強く緊張させます。
それから、「顔と眼の周り」をリラックスさせます。
順番に、1か所ずつ、首、肩、腕、背中、足を、緊張→リラックスさせます。
体の力が抜けて、気持ち良くなってきます。
次に、自分が、好きな風景の中にいるところを思い描きます。
自分を取り囲む、色、音、香り、雰囲気を細かく思い描いて、その中に浸ってください。

このリラックス方法の途中で寝落ちすることが多いです。

★鍼灸治療を受ける。


鍼灸治療を受けると深く眠れると、患者さん達はおっしゃいます。
鍼灸治療により副交感神経が優位になり、リラックスし、睡眠の質が上がります。

★炭を置く。


枕もとに炭を置くと、空気が浄化されるように感じます。
爽やかな気に包まれて、眠りに導かれます。
「炭八」をかおりは、自宅と鍼灸院で愛用しています。

★開き直る。

眠れない時は、布団から出て、足湯、半身浴をする。
片付け、手紙を書く、読書など、普段、生活に紛れて、出来ないことをしましょう。
もらった時間を楽しんでいると、上手く循環していきます。

以上、これは、というものを、是非試してみてください。
皆さんの睡眠の工夫を、コメントくださると嬉しいです。

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