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六臓六腑の時間(子午流注)のこと

東洋医学では、1日=24時間を2時間ずつ六臓六腑に配分しています。

(子午流注・しごるちゅう)。
ゆえに時間帯と症状は関連があります。
明け方、咳込む(肺)
朝、胃がむかむかする
午前中、膝が痛い(脾)
夕方、ホットフラッシュが顕著(腎)
などなど。
思い当たることがあるのでは。
かおりに、興味深い現象がありましたのでお知らせします。

【朝、突然痛い】

朝7時頃、何の前触れもなく、突然、右足の親指が痛みだす。
親指は脾(消化器)の経絡が通るところ。
朝7時は、脾とペアの胃の時間。

昨日、おやつ(無塩ナッツ)をやや食べ過ぎた。
その毒が出てきたなーと実感(;´∀`)
右足親指は、さらにズキズキと痛みが増し、
爪の横が膿んだように腫れている。


靴を履くと、飛び上がるほど痛い。
足をひきずりながら、かおり鍼灸院に通勤。
おそらく11時ごろまで痛みを感じていたと思われる。

【少食、利他で】

仕事中は、少食で無我。
靴を履いていないので、痛みは感じない。
そして、夜、帰宅の際、靴を履いても全く痛くない!
朝の酷い痛みが嘘のよう。
痛くない理由を考察すると
★夜で、脾胃の時間では無い。
★少食&利他で働いていたため、その間に毒が効果的に出ていった。
夕食は脾胃を休ませるように少食に努め、半身浴。

【翌朝は】

翌朝7時過ぎ。
昨日ほどではないが、やはり右足親指が痛い。
体は脾胃の毒をまだ出したいようだ。
やや、足を引きずりながら出勤。
仕事帰りは、痛くない。

【2日後の朝】

その翌朝7時過ぎ。
今度は全く痛くない。
体が納得するレベルまで、毒を出し切った模様。
例の爪の横は、綺麗になっている。

時間帯と毒出しの関係。
皆さんも注目してみてください。

【合せて読みたい記事】

消化器(脾)の経絡については、こちらもチェック。


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