【読書】いじわるな感情と対峙する 「おいしいごはんが食べられますように」 / 高瀬隼子
遅ればせながら、高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」を読んだ。
芥川賞だし、売れているしで、読んでみたい欲はずっとあったのだけど、同時に純文学ならではの、読み終わった後モヤモヤしないといけない作品だったらやだな〜という気持ちもあって、今まで読んでいなかった。
が、先日コインランドリーで毛布を乾燥しているあいだに行ったブックオフの110円〜コーナーに、なんと220円で売られているのを見つけてしまった。
しかも別のセクションでは1050円の値札がついて並べられてい