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「書きたい」気持ちが止まらない

noteの記事の初投稿から一週間目の感想。

書きたい気持ちが止まらない。

長い間、自分の感情を抑圧してきた反動なのか。
投稿初日から3日くらいまでは、書きたいテーマが頭に湧き続けてはあっと言う間に消えていき、また次が浮かぶという状況に。
完全に脳がオーバーヒートを起こしている。興奮し過ぎて、夜もなかなか寝付けない(苦笑)
仕方なく書きたいテーマを忘れてしまう前にと、下書きに題名だけ入れて保存し続けたら、それだけで軽く20件を超えた。

この衝動は一体なんなのだ。

自分はこんなにも自己顕示欲の鬼だったのかと、たいそう呆れた。だが、たとえ自己満足であっても湧き上がる衝動は止められない。

普段は自宅で内職をしているが、全く仕事が進まない(笑) 完全に生活に支障が出始めている。それでも何か書きたい、と思ってしまう。

昔から、本を読むのは好きだった。本屋と図書館は落ち着く場所だった。小学生の頃の夢は小説家。本をたくさん読んでいれば書けるのだろうと信じていた、無知で無敵な自分が懐かしい(苦笑)

中学になると、現実を知り、自分になんか書けるわけがないとあっさりその夢を放棄した。
今まで文章を書く練習や、ましてや投稿などをしたことも全くない。今回初めてド素人ながら、それでも、えいっ!とやってみたら自分は「書くこと」がこんなにも好きだった、と知った。たいそう驚いた。


初めての投稿。自分の記事など読む人がいるのだろうかと思いながら投稿ボタンをそっと押した。

最初に人気のある方の記事を引用させていただいたお陰で、早くからスキを色んな方から頂いた。どこの誰かも分からない自分の記事を、読んでくれる人がいて、スキまで押していってくれる。初めての体験に戸惑いが隠せない。

みんな、息を吸うように軽やかにスキを押していく。インターネットの世界は、こんなにも自由な所だったのか。私の世界が、静かに広がっていく。

投稿前から、危惧していたことがある。ビューやスキの数にメンタルが振り回されるのではないか。

案の定、ブンブンに振り回されている。
気にしない、と思いながらも更新時間になると、ついつい見てしまう。予想通りの反応をする自分に、毎回失望する。ただ、書きたいものを書くだけだ、と決めていたのに。
自分はまだまだ器の小さい人間だ。

何のために私は書き始めたのだろう。誰も見ないかも知れない。でも、「書きたい」が止められない。もはや執筆ジャンキーだ。書いて書いて自分を出し切って、私はもう死ぬ準備でもしているのだろうか?

なんだかよくわからないまま、目指すゴールが全く見えないまま、今は書きたいことがなくなるまで、取り敢えず書き続けてみようと思う。

そんな、夜中のひとりごと。

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