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お持ち帰り品をリサイクルのイワシ団子のパスタ

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

昨日から、そう9月に入った途端に涼しくなりました。 今だけかもしれないんですけど、ここは10月頃まで普通に海で泳ぐことができますから。 でも確実に湿度も下がり、昨日の晩テラスで食事していたら相方が「涼し過ぎる」と言って1枚羽織ってました。 私には心地よい気温であります。 今日は曇りで涼しい。 体が休まります。

と言うことで、涼しくなるとお料理する気も増進しますね。 

昨日のランチは「イワシ団子のパスタ」です。でもこれはに日曜日の友人宅でのホムパで余った物をお持ち帰りさせて頂いたイワシ団子を使用しています。

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友人が作ったイワシ団子、とっても美味しかったです。 色々とご馳走があり過ぎて、沢山余りました。 一部をタッパーに詰めてくれました、嬉しい。 自分でも作りますが、このイワシ団子は結構好物なのです。

このイワシ団子のトマトソース煮、ソースにイワシの風味がバッチリと移っているのです。 だから団子なしでもイワシ風味のパスタが作れます。 ちょっと足りなそうだったので、エストラットと言う水分を完全に飛ばしたトマトソース(ソースと言うと語弊があるのですけど・・・)と水を少々、更にミントも加えて。

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失敗! 水分多過ぎました。 こんなにシャバシャバしてはいけないのに・・・。イワシ団子自体にも刻んだミントが入っています。 ソースにも加えて更に上にも乗せてみました。 イワシとミント、美味しいです。 

もう一品はナス。

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1つ500g位あるでかい丸ナス、オリーブオイル→パン粉とつけてから、グリルパンで焼きました。 これ、シチリア風。 肉も魚も野菜もこのオイル→パン粉で焼くかオーブンに入れるとシチリア風になります。 普通のフライのようにしっかりとパン粉がつくわけでなく、ボロボロと剥がれてきたりするので最初の頃はあまり好きではなかったのですが、20年も住んでいるうちに段々と好きになりました。 BBQでお肉を焼く時などもこのやり方が多いです。

不思議な物で、毎年秋の気配を感じるとホットすると同時に少し寂しい気分になります。 これって自分でも矛盾していると思うのですけどね。 暑いのが苦手になってしまったここ数年、ホッとする気持ちが大きいのですが、ほんの少し寂しさも感じるのです、昔夏少女だった頃と同じ様に。 季節の変わり目に寂しさを感じるのって、夏から秋に移行する時だけだと思います。秋から冬、冬から春、春から夏への移行で「寂しさ」を感じる人って、いるのかしら? 多分いないような気がしますが、いたりして?

どうして夏から秋への移り変わりは特別なのかしら?

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