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マグロ、第二弾

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

はい、今日もマグロです。
今回はトロだけではなく、赤身も買っておきましたので、それを使ってマグロのラグーです。
適当に包丁で叩いて、玉ねぎのみじん切り、チェリートマトと一緒に煮込めば出来上がり。
ミントの葉っぱを一緒に煮込むのが私流。
マグロとミント、相性いいですよ。

このパスタ、いつもの生パスタ屋さんで購入。 長さ10cmちょっとで、極太のブカティーニ。
これが又超食べにくい!
太くて、巻きつけるには短すぎる。
かと言ってショートパスタではないから・・・。
なんとも中途半端なんですよ。

食感はとても良く、美味しいのですけどね。
難しい・・・。

何となくスパゲッティをナイフで切って食べるイギリス人の気持ちがわかるような・・・。

どうしてこんなパスタが出来上がったのだろうと相方に聞いてみると、「昔はフォークもなくて、手で食べていたからじゃない?」と。
そうっか!
昔は手で掴んで、高く持ち上げて、パスタの下の方から口の中に入れていたのですよね。
そう言うシーンの出てくる映画もありましたっけ。

因みにこのパスタ、シチリアではと言うか、パレルモ地方では「マッケロンチーニ」と呼ばれています。
要するに小さいマカロニ。
私達日本人にとって、マカロニというのはショートパスタですよね?
でもここでは違う。

でも地方によってはマッケローニと言うのがショートパスタの所もあります。
この辺、とっても面白い。

パスタは奥が深いです。

まだまだマグロ料理が続く予定です。

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