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最後のマグロはシチリア料理で

シチリア島の州都、パレルモからの発信。 ボンジョルノ。

盛り付けが雑です・・・。
でも美味しい。
と、先日と全く逆のことを言っていますね。 美味しくても見た目も大事なんですが。

この前トロのカツレツを作った時に、一部は小麦粉だけつけて焼いておきました。
そこまでが下準備だったのです。

これはシチリア料理、マグロの甘酢です。
紫玉ねぎ(白でも良いけど今の時期は紫が美味しい)を炒め、そこへワインビネガー(私は白を使用)とお砂糖を混ぜたものを加え、マグロも加えます。
ワインビネガーがきついので、火を通しながら少し酸味を飛ばします。
ソースをマグロに絡ませながらね。

で、出来上がり。

この料理は「マグロにしっかりと火が通ってしまうので、私的には絶対にトロの部位で作るのがおすすめです。
トロの脂で硬くならないから。

この甘酢の味付け、定番はマグロかイワシ。
でも太刀魚で作ったら美味しかったし、白身魚でも美味しいと思います。
日本だったら水溶き片栗粉でトロミをつける?
それもありですよね?

好みの問題でありますが、玉ねぎは少しシャキシャキ感を残すのが好きかな?
トロトロのトロとシャキシャキ玉ねぎのコントラストが美味しいと思っています。

南蛮漬けに近いかも・・・。
イワシ団子との組み合わせも美味しいですよ。
玉ねぎは粗みじんにすると、なんとなく一体感があります。

夏におすすめの一品です。

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