音楽監修🎵みんなで歌作り⑤

🎼歌い込み開始🎶

今までMTGに参加していたこどもディレクター、
そして学童の全員で歌を練習です。

歌の演奏活動をしていた先生の指導のもと練習し
録音、録画したものが上がってきました。
皆さん短期間の間に上手に歌えるようになっていました👏

ですが、やはり改善の余地はあり!

新入生でも歌いやすい

これは、みんなで歌いたい!という思いから
大切にした目標の一つです。

1〜6年生の皆で歌うことを考えると
身体的な成長の差や技術の差はもちろんあり、
低学年に合わせると少々物足りなく
高学年に合わせると低学年が歌えない

など…それぞれの立場から思う部分があります。

音程の跳躍や難しいリズムなどはバランスを考え、MTGの中で歌いながらこの高さは出ない、
歌いづらいなど意見をもらいながら作ってきました。

実際全員で本気で歌った動画をみた感じ、

  1. 低学年中心の感想や意見を加味して、歌いやすさを重視したら地声域が多くなった

  2. つくった側のテンションと提供された側のテンションが一致しない部分があった

  3. 本気で歌ったら息が続かなかった

  4. 本気で歌ったら以外と高い音域が出せそう

という状況が見えてきました😂

音域やフレーズの長さは考えながら作ったものの
実際歌わないと見えてこない部分あります✏️

*****

1.低学年中心の感想や意見を加味して、歌いやすさを重視したら地声域が多くなった

これに関しては、歌い方の指導で解決される部分はありますが…

どんなに歌いやすくても、美しくなければ!
魅力的だから歌いたいと思いますよね。
みんなが高くて無理ーと言っていた部分は、
聴いたらとても美しい声で歌っているのです。

この美しい声を生かすべく、
部分的に音程を上げました。

大人もそうですが、
その人の声が一番美しく響くポイントってありますよね。

2.つくった側のテンションと提供された側のテンションが一致しない部分があった

これは『3.2.1Go!』とサビに向けての掛け声の部分なのですが、みんなでやったら
言わされている感満載となってしまっため😂
やりたい子にやる気満々に頑張ってもらうことで
解決!(笑


物を作っていると、仲間内で熱くなって
外に出してみたら、全く反応が得られなかった
なんてこと沢山あるのですが、
冷静に見極めることはとても大切ですね。
それもまた学びです(泣

3.本気で歌ったら息が続かなかった

小学生のブレスの長さは本当にそれぞれで、
慣れない子は一言ずつブレスをしながら歌う子もいます。これはただ単に慣れと経験、身体的成長、少しの指導、こういったもので自然に改善されてゆく部分もあります。
とはいえ、大人で容易にできる事が子どもにとってはとても難しいことも多々あります。

子どもたちの息の長さを考えつつ作りましたが、
やはり苦しそう、慌ただしい、
そんな場所が少々あったため、
前後に小節を増やす、リズムを変えて休符を長めにする等ブレスをしっかりできるよう改善しました。

*****

以上を改善した後、皆で歌った様子を見たところ
問題なく歌っていおり、
改めてここで本当に歌が完成となりました👏

ここから先、この歌には、
美術の方の担当になり仮面を作る過程と
体操・ダンスの方の担当になりオリジナルのおどりをつける段階に入ります。


この、活動を通して感じたことのまとめを
次回書き留めたいと思います✏️




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