準社員になってから〜拒食症と適応障害の始まり①

準社員になってからは、一気に仕事の量が増えました。
通常業務に加え、新人教育、ホスピタリティの教育のためのプレゼンなど、
それまではほぼ毎日定時で帰っていたのに、残業は当たり前。
残業申請すらできず、ただ働きするのもよくあることになっていきました。

相変わらず退職者が減り続けるのは止まらず、通常業務は増えていく一方で、
準社員に与えられる仕事も増えていくし、
この頃から休日や休日前に飲む缶酎ハイの度数がだんだん増えていっていることに気がつきました。

そして昔から、下の妹が細身なの対して、私はぽちゃっとしていたので、
時々会う度に、親戚に太った?と聞かれることが嫌で嫌でたまりませんでした。
大学の頃はパン屋さんでバイトしていて、よく廃棄分をもらっていたので、
お金はなかったけど、食にはあまり困りませんでした。

でも入社して初めの頃は本当にお金がなくて、家賃と光熱費を払ったら
もうほとんどお金が残らない生活だったので、
毎日お弁当を作って、家でも自炊して、もやしと豆腐中心の食生活をしていたら、
だんだん痩せていって、体重が軽くなっていくのが体感で分かって、
当時通っていたヨガのポーズも、体が軽い分だけいろんなポーズが取れるようになり、
それがとても嬉しくて嬉しくて、その分体重もどんどん軽くなっていきました。
それで標準よりもますます体重は減っていきました。

そしてお酒を飲むならその分のカロリーを夕食から減らさないと、と思い、
お酒を飲む日の夜ご飯がだんだん質素になっていき、ほぼ野菜しか食べていませんでした。

業務が繁忙を極めるうち、気分の悪い日がずっと続くようになり、
胃の辺りがキリキリして、騙し騙し働いていて。
これは普通の病気じゃないなと思って母に相談しても
相変わらず忙しい母だったので、
心療内科や精神科に行くべきか相談したくてもできないし、
しばらく我慢して、自己判断で心療内科に行くと決め、予約を入れました。

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