シン・ニホン まとめ(第一章)

未来は目指し、創るものだ!

第一章 データ×AIが人類を再び解き放つ

・データ×AIのビジネスやマネジメントへの影響
1)すべての産業がデータ×AI化(ex.繊維、小売、農業の進化)
2)意思決定の質とスピードUP(戦略レベルの情報が可視化)
3)状況把握から打ち手まで1つのループになる
①サービスの質↑⇒②ユーザー数・利用↑⇒③データ増・利用把握が進む⇒④アルゴリズムの性能↑⇒⑤打ち手の質↑
→今後は「系」のパフォーマンスをみながらチューニング(ex.google検索アルゴリズム変更)
4)集合知的なAIを作れるかのブームになる(ex.GAFA)
データ利活用の地平を切り開く国と市場が人類の未来を生み出す場となる可能性が高い。技術ホルダーとデータホルダーの協業が進む。
5)マッシュアップエコノミーの時代になる(ex.Uber)
6)事業・収益構造が二重になる(リアルタイムのメンテナンス)
7)ヒューマンタッチがより重要になる
ビジネスの勝負どころ:ヒトにしかできないこだわりや温かみの実現

⇒未来は「我々の想い」と「仕掛ける力」が重要
※AI=計算機×アルゴリズム×データ

AIについて

企業価値の下克上
・ゲームの変化
①市場へのプレゼンス・寡占⇒未来への期待感、寄与
②既存の枠組みでの規模・効率化⇒枠組みを超え、ICT・技術革新をテコに世の中をアップデート
③既存のルールでのサバイバル⇒ジャングルを切り開きサバイバル
上記の背景には人類が人口調整局面に突入したことも要因。

未来(商品・サービス)=課題(夢)×技術(Tech)×デザイン(Art)
課題意識もしくは夢を何らかの技や技術で解き、デザインでパッケージング
<未来を仕掛けるために必要なこと>(ex.iPhone)
・こんな課題を解きたい、こんな世界を生み出したいという強い思い
・素晴らしい世界を描き、領域を超えたものをつなぎデザインする力
・人がいいなと思うであろうことを先んじて感じ、自分なりに表現
・新しい価値観への挑戦(夢)とそれを形にする力(デザイン)

上記を受けて深めたい問い(アンバサダー養成講座向け備忘)
・解決したい課題や未来への憧れや夢を長く想い続ける情熱を持ち続けるための秘訣は?
・デザイン力を磨くために必要なこと。特にコロナ禍で旅行や外出が厳しいなかで価値観を広げる方法をみんなとディスカッションしたい。

(その他備忘)
・人として限界を極めることの価値:人間が自分たちの限界を理解したい、人間としての進化を感じたいと思う気持ちがある限り続く(ex.100m走)

・自動化:情報の識別、予測、目的が明確な活動の実行過程でなされている

・デジタルマーケティング:予測技術の塊。人や場面ごとの状況や文脈を推測、適切な情報を提供。人の意図を読み、情報と意図のマッチングを行う
→データ×AIと極めて相性が良い
 検索:ピンポイント、広告:若干幅を持たせて推測

・データ×AIの変化:指数関数的な変化。すべての変化を桁で考える必要がある。

2/4勉強会後追記

■この20年の変化
技術の発達により、コミュニティーが発達。世界が狭くなる
自由が拡大する。時間・お金から解放される
⇒資本主義の次は?お金から解放されるとは?(今後も考えていきたいテーマ)

■ゴールは読書会の開催ではなく、伝播する人を増やし、ありたい未来の姿、残すに値する未来に向けて少しずつ前進していくこと
分厚い安宅さんの本を自ら手にとる人はごく一部。アンバサターとして、この内容に興味を持ってもらうには?共感してもらうには?
情報の洪水、すぐにつながるネットワークにより、情報の取捨選択、「選択眼」がより重要になっていくのでは?例えば「シン・ニホン」を自分のバイブルとして選択して、何度も何度もよみ、周囲をディスカッションする、など。

■「シン・ニホン人」とは
私はスティーブ・ジョブズに代表するデザイン力を持つ人が未来を拓くことを想起したが、人によって意見が違うのが面白い。日本という「ベクトル」は一緒ということは一致。ベクトル(軸)を持つ、環境の変化で適宜見直す、二律背反とも思われる軸を持ちAIでも思考停止しない。

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