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1.自己紹介的な?

はじめまして、私という人は

つい2年くらい前までは、
ゴリゴリの理系だと思って生きてきた。
「思って」というか、
経歴を見るとどう見てもそうで、
今ももちろん理系ライターという肩書もある。
大学院まで生化学系。
割とマジメに取り組んでいた方だと思う。農学修士。
食品会社で長年、品質管理に所属していた。
そして今は・・・
2人の子供を持つ働く母、
子2人なのに不登校を3回経験しており、
不登校や不登校児を持つ親御さんに対して
発信しているライター。
(理系はもはや趣味。「液化窒素」と書かれた
タンクローリーが走っていると
テンション上がるようなちょっと変わった人)

国語や読書に対する苦手意識

正直言えば、まさか自分が文章を書くようになるなど
思ってもみなかった。
幼少期から本はあまり読まないし、
国語にはなぜか苦手意識が強くあった。
ただ振り返ってみると、
国語の成績はあまり悪くなかったのに、
なぜそんな苦手気分でいたのかなと、今になって思う。

私のごくごく身近に、幼い頃から本をたくさん読み、
文章を書いていた人がいた。
私の実妹だった。
小説やシナリオ、なんだったらお笑いのネタまで
書いてしまうような人。
そんな人が目の前にずっといたから、
どうしても自分と比較したときに
「私は不得意」と烙印を押していたような気がする。
あとは、もともと科学が相当好きだったので、
私の愛読書は図鑑だったし、
文章を書くくらいなら絵を描く方向に進んでいき、
そしてそれは今も見事に継続中である。

表現するということ

妹に文章では勝てない。
ずっとそれを抱えて生きてきたとはいえ、
理系に進んだ私は特段困ったこともなかった。
もちろん論文を書いたり、学会発表したりもしたが、
そういうのは非常に偏った世界であり、
いわゆる「文章を書く」ということとは
別の道だと私は思っている。

とはいえ、予備校でバイトしていた時には、
頻繁に記事を書いたり、授業が始まる前に
生徒に向かってちょっとした小話?をしたり、
そういう経験は嫌いではなかった。(むしろ好き)
社会人になってからも、
社内勉強会でプレゼンをしたり、
とある協会団体で発表したりする機会にも恵まれ、
「もしやそこまで苦手じゃないんじゃないのかな」
と薄々感じるようになっていった。

そしてメンタル崩壊

それなりに社会人生活を送り、
息子ふたりに恵まれ、
いわゆる“ワーママ”という生活を送っていた。
仕事においてもそれなりの立場になり、
子供たちもすくすく育っていた…はずだった。

詳しいことの一部は、もう1シリーズの方で
オープンにしていく予定だが、
ある時、子供のサポート、ワンオペ家事、
仕事の問題、自分の体調不良などが重なり、
私はメンタルが崩壊した。
(恐らく長男1回目の不登校のタイミングで、
すでに私は壊れていたのだろうけれど…)

数年間、「私は大丈夫」「私が元気でないと」
「私が倒れたら子供はどうなる」という気持ちだけで
無理矢理動いていた蓄積により、
ある時私は爆発したわけだ。


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