見出し画像

8.一歩踏み出す、「枠」からはみ出す

昨年7月にXを始め、同12月にnoteを開始した私ですが、もともと名前に「理系ライター」と付けていました。
しかし、ご覧ください(どこを?(笑))、変えちゃいました。
自分で自分の枠を外しに掛かっている、今日はそんなお話です。

一歩進む

多くの方は、「自分を成長させたい、変えたい」と考える時、まず最初に学んでみようと思うのではないでしょうか?
私も実際そうでした。
自分の知らない世界を知るために、まずインプットしなきゃ!と思います。
手持ちの駒が何もない状態、周囲になんの光もない状態であればなおさら、指が引っ掛かるところを模索するのは当たり前ですよね。
聞いたことのある単語や、興味はあったけど動けていなかったことを深掘りしたり、買ってあった本を読んでみたり・・・そういうことから知見を広げていくのではないでしょうか。

では、ある程度知見が広がった後、どうしたらよいのでしょう?
いったん広がったものを使って新しいことを始めてみるというのはアリですよね。何事もやってみなくちゃわからない!
行動に移してみることは非常に大切です、是非少しでもやってみましょう!

・・・しかし、さらにそこからしばらくすると、もしかしたら「こんなはずではなかったかも」という違和感に出会うかもしれません。
それが「未知のもの過ぎた!」という意味であれば、もう少しそのまま突っ走ってみてもよいと思います。
が、「ちょっと思ってたよりおもしろくないかも・・・」という違和感なのであれば、軌道修正してみるのはいかがでしょうか。
それも最初に立ち返って。

枠を壊してみる

私の場合、進もうと決めた時は幸か不幸かメンタルが壊れていました。
「自分軸がない」ということを実感し、自分がどういう人間かも見えなくなっていました。

本気で自分の足で立ちたいと願った時、今までとはまったく違う、自分で考えたこともない物事が自然にスーッと集まってきたように感じました。
そして、自分の目の前に現れた「新しいもの」をとりあえず掴んでみようと思えたのは、何度も言っていますがまるで神の啓示のようで・・・。

新しい一歩を踏み出そうと思う時、人はいろいろなことを考え、情報をあつめていきますよね。
それが上述の「知見を広げる」という行為だと思います。
でもどれだけ人が新しいものを求めようとしても、これまで培ってきた価値観から抜け出すのは、並大抵のことではできません。
恐らく根底にはこれまでの自分の枠があって、その枠が大きく広がることは確かにあれど、そこから飛び出すことはなかなかの難易度と言えます。
本気で「新たな一歩」「自分を変える」ためには、これまでの自分の価値観を疑い、潰すくらいのことをしないとできないのではないかと、今の私だからこそ思います。

私が自分を変えたいと思ったのはメンタル崩壊がきっかけだったので、ある意味、枠や価値観もすでに崩壊していたのだと思います。
崩壊までは一切オススメしませんが💦、これまでの自分を疑ってみることで、まったく予想もしなかった新しい一歩が見えてくるかもしません。

自分にはもともと枠があるのだということを認識し、まずはそこを突き破った高い視座から見つめ直す。
当たり前を当たり前と思わず、最初から限界を決めず、面白いと思ったことに身を任せてみるのも、たまにはいいんじゃない??😊
確かに怖いこともある。でもダメなら何度でもやり直せばいいだけ!
本当の意味で一歩踏み出すためには、「枠」からはみ出すくらいでちょうどいいのかもしれません。

というわけで、私自身もまずは理系以外のライティングにもチャレンジして(これもそうですね)、他にもさらなる一歩を踏み出すべく、枠を壊していきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?