トゥルッリのとんがり屋根に描かれた白い印の意味?

画像1 アルベロベッロ付近は石灰石が無尽蔵に手に入るエリア。 トゥルッリも主に石灰石でできています。入った途端にお部屋!という感じのシンプルな造りですが、壁には厚みがあるので夏は涼しく冬は暖かいそう。人が暮らせる世界遺産っていうのがスゴイですよね。
画像2 お土産物屋さんやレストランが立ち並び、もう少し時間が経つと観光客でごった返すこの辺り(地区でいうとリオーネ・モンティです)のトゥルッリには白いマークが描かれています。とてもシンボリックなお印なので観光用の写真とかでもよく見かけますが、実際にはこの印が描かれていないトゥルッリのほうが多かったです。
画像3 それぞれに意味があるらしく、おしなべて宗教、信仰、魔除けなどの意味を持つようです。意味はさておき、日本人的には単純にかわいいマークに見えます★
画像4 石の厚みも大きさもけっこうテキトウ。こんな不揃いなのにしっかりまとめ上げるところに、むしろ感心しちゃいます。本当にただ積んでいるだけなので、50年に1度(?)必ず交換されるそう。世界遺産なので、改装などはできません。歴史と人々に守られてきたかわいい町。ホント、歩いているだけで鼻歌が出てきます。
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画像6 もう少ししたらお店もオープンし、観光客で賑わい始めることでしょう。が、この静かな時間帯に私たちには素敵な出会いが待っていました。次回の投稿で♥︎

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