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『恋の病』

毎年季節の変わり目が苦手なのですが、今年は変わり目が無かったからか余計に身体が自分の思い通りにいかなくて💦

塚口サンサン劇場さんで『親愛なる君へ』から『恋の病』、もしくは『親愛なる君へ』から『アナザーラウンド』というお昼すぎのタイムテーブルになかなか間に合わないという💦

とりあえず、ナイターのある『恋の病』を観に行ってきました。


以前『1秒先の彼女』で可愛いポスター&フライヤーに騙されてポップなラブストーリーだと思っていたら、思いの外、一途な恋に号泣したのですが、また台湾映画にやられました💦

どう見てもポップなラブコメでしょう?
超潔癖な二人が出会って、わかり合える人にやっと出会えたと恋に落ちたのに、1人が突然潔癖でも何でもなくなる…
だって「恋のどんでん返し」ってポスターにあるんですよ。
なんか可愛い感じなんだろうなぁ❤️なんて、ふんわりした気分で観たらとんでもない💦

グリーンとアカを使った印象的なポスター&フライヤー。
この対比は映画の中でずっと続きます。
ボーチン(男主)がグリーンの服を着ていると、ジンちゃん(女主)は原色のアカ。
二人が同棲を始めたダイニングの壁がグリーンなら、食事するテーブルはアカ。
そうそう、ジンちゃんが引っ越しの時に持ってきたソファーも真っ赤でした。
とにかくグリーン&アカ、そしてジンちゃんの外出用雑菌防具のレインコートの激しいイエロー。
原色が大渋滞😆

iPhoneで撮ったという正方形の画面に信号カラーが溢れて、その辺までは初めて会った同類のボーチンにグイグイくるジンちゃん可愛いなぁ、なんて気楽に観ておりました。

が‼️

画面が普通に長方形になってる💦
ボーチンがある朝、突然潔癖でなくなった途端に、世界が正常(?)に見えてくる。

普通になったボーチンを元の潔癖に戻そうとジンちゃんは何軒もお医者をまわり、占い師やらお寺やら千羽鶴やら…

結局、同じカテゴリーでなくなっちゃったら「何も変わらないことを誓う」なんて言ったって変わっていくんですよ(突然ヤサぐれる私💦)

ボーチンにイガイガしてたんですけど、反対にジンちゃんが潔癖でなくなってもボーチンと同じ事をしちゃうだろうと。

ちょっと個人的に感情の整理がつかなくて、他の方はどうなんだろ?と見てまわったのですが、割りと高評価。
どなたか楽しみかたを教えてくださいませ、なんて思った次第です😅💦

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