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必要なときに、適切な相手に、助けを求める

わたしの「ふつう」と誰かの「ふつう」

こんなのは困りごとでもなんでもなくて
世の中のひとたちはみんな
がんばって乗り越えて生きているのだろう
と思ってた。

けど
いろいろなひとと関わるうちに
自分の「ふつう」は
他の誰かの「ふつう」ではない
ということを知った。

見ている世界

自分の見ている世界は
隣にいるひとが見ている世界と
同じだろうか。

たとえば
わたしが見ている「黄色」という色は
他の人にも同じように見えているのか?

聞こえている音は
地面に触れた感触は
お菓子が焼ける甘い香りは
分け合ったパンの味は

自分が「ふつう」

どうがんばっても
他の人がみている世界を
本当の意味で知ることはできなくて

だからどうしても
自分の見ている世界が「ふつう」になる。

パワフルなひと

どうやら世の中には
『パワフルなひと』
というのが一定数存在するらしい。

成功者と呼ばれるひとたちには
『パワフルなひと』が少なくない。
たぶん。

そんな『パワフルなひと』たちは
とってもまぶしく見えて
自分もそうなりたい、と思う。

やりたいことなんて
頂上の見えない山のようにある。

わたしも同じようにやりたい。
もっともっとそれ以上にやりたい。

自分の限界

けど、自分には難しいのだと知った。
わたしには「ふつう」に生活することさえ
難しいことを知った。

がんばらないと「ふつう」のことができない。

起きて出かける準備をする。
時間通りに出かける。
予定をこなし
終わったら帰る。

これでもうノックアウト。

相談してみたら助けてくれるひとがいた

1年前。30代無職。
これからの生き方を真剣に考えていた頃。
試しに相談してみた。

「福祉」といわれているやつだ。

わたしみたいなのがお世話になるのは申し訳ない
と思いながら
困っていることを話してみた。

そしたら、利用できる制度があって
真剣に話を聴いてくれるひとがいて
困っていたことが少し解決した。

「元気に楽しく生きたい」
と思えるようになった。

必要なときに、適切な相手に、助けを求める

生きる上で大切なスキルだ。

「適切な相手に」というのが難しいところだけど
これができると少し生きやすくなる。

このスキルを得るまでに
かなりの時間をかけてしまったけど
今後もできる保証はないけど

いまは1年前より生きやすい。

わたしの人生
まだ先は長いはず。
楽しく生きるよ。

明日死んでも後悔しないように。

生きづらさを抱えながらも何とか生きてきてやっと「元気に楽しく生きる!」という目標ができました。同じように生きづらさを抱えた人に届けられるよう、いただいたサポートは今後の活動に大切に使わせていただきます。