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モネ展に行ってみた

こんばんは、☺(かお)です。
本日は、モネ展に行ってきましたのでその感想を書きたいと思います。
10月20日から1月28日までは東京上野で、2月10日から5月6日は大阪中之島にて開催されています。ご興味ある方はぜひ。

この展示会は、モネ100%をアピールポイントとしており、ほかの画家の作品が一切ないことが特徴です。印象派展などで出てくる、マネもルノアールもドガも居ません。ちょっと寂しいけれど、モネにフォーカスしているだけあって、各所から集められたモネを満喫できました。

特に、連作というスタイルについては、見比べやすいように隣に配置していたことも、とても楽しかったです。


お気に入りになった作品

観ていると、本当に全部素敵でした。年代によって違うタッチ。季節によって違う色。アングルによって違う印象。

全部ご紹介するのは果てしないしセンスもないので、個人的にスキだったな~ってなった作品を紹介します。
ちなみに作品一覧のpdfはサイト上に上がっていますので何が見られるのか気になる方はぜひ予習してみてください。


サン=タドレスの小屋
ジュネーブ美術歴史博物館


アルジャントゥイユの雪
ジュネーブ美術歴史博物館

絵画ではありませんが、写真家ソールライターの雪の中で撮られた写真がお気に入りです。ここでは貼り付けませんが、赤い傘を持って歩く女性の姿が素敵。
上の絵も、右側に歩く人の赤色が印象的です、白に赤は鉄板ですね。

ヴェトゥイユの教会
サウサンプトン市立美術館
プールヴィルの崖、朝
福田美術館

朝って感じ。この絵の色味の気分で朝を迎えられると幸せそうや~と妄想します。プールヴィルの崖を描いた絵だけでこちらを含め3枚ありました。どれも全く色が違って、ほ~。

ヴェンティミーリアの眺め
グラスゴー・ライフ・ミュージアム(グラスゴー市議会委託)

モネ展の目玉的な立ち位置の本作品。これは近くでみるのと遠くから見るのと、特に印象が変わります。画面や写真では伝わらないな~としみじみ。ぜひ本物見に行ってくださいね。


チャリングクロス橋、テムズ川
リヨン美術館

光の画家。そういわれるモネですが、こちらも感動の光表現でした。1900年代初頭のイギリスを描いているものはすべてちょっと煙たい印象で、産業革命の名残?そんな印象を受けました。

お気に入りは連れて帰りたい!

お気に入りになった作品は、なるべくポストカードで連れて帰るのですが、最近の悩みは、お気に入りになったものほどポストカードになっていないこと。版権とかの理由なのかな?わかりませんが、お気に入りになったのにポストカードにしてくれていないと、いつの間にか忘れてしまいますから…

展示会に行くといつも8~10枚くらいは購入してしまうので、見返すと、かなりの量になりました。購入したものをまとめるフォルダを用意していますが、分厚くなってきました。
☺セレクションに新加入があるとき毎回、昔からの加入ポストカードを見返しては酔いしれます。

今回は、特に「アルジャントゥイユの雪」を連れて帰りたかったのに、ご用意ありませんでした…。悲しい。

次、行きたい美術館

お気に入りになる絵画の中でも、ジュネーブ美術館に所蔵されているものが多そうだなと思ったので、もしスイスに行ける機会があれば、ジュネーブ美術館にはお邪魔してみたいと思います。

また、今日はフランスでの美術鑑賞から約4か月振り。久しぶりに観てやっぱりとても心躍ったので、ほかの展覧会も行きたいと思いました。

皆さんは、オススメの画家さんやアーティストさんいらっしゃいますか?モネの話をしていてなんですが、私のイチオシはポールシニャックです。
最後にシニャックの1枚で、お別れです、読んでいただきありがとうございます♡


Canal of Overschie
大原美術館

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