Kao_中国語翻訳(元・上海駐妻)

フリーランス翻訳者(中国語)。33歳のときに夫の転勤で上海へ。そこで中国語と出会い、底…

Kao_中国語翻訳(元・上海駐妻)

フリーランス翻訳者(中国語)。33歳のときに夫の転勤で上海へ。そこで中国語と出会い、底抜けに勉強。帰国後、36歳で翻訳を仕事に。前職は食品メーカーで営業10年。居住歴:大阪、名古屋、東京、中国上海。しばらくは関東在住。中国語資格:HSK6級/HSKK高級。2歳児の母。

最近の記事

駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【エピローグ】駐在妻を卒業した先にあったもの

「駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動」 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。 最初はブログにて掲載していた本シリーズ。2019年6月に【プロローグ】を執筆し、ゆっくりと自分のペースで発信してきたために時期によっては非常にペースの遅い更新になっていたにも関わらず、執筆以降は本当にたくさんの方にアクセスいただきました。 コメントをいただくだけでなく、直接メッセージをくださり、今まさに悩んでいることを打ち明けてくださった方もいらっしゃいました。

    • 駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【17】プライドを捨て切る

      みなさん、こんにちは。Kaoです。 今回の記事は、日本に帰国後、新しいステージに向けて一歩を踏み出す決意をされた方にぜひ読んでいただきたい内容です。 特に、前職とまったく異なる職種やスタイルを新たな道として選んだ方に有益な内容になっています。 私の場合、中国でおもいきり力を注いだ「中国語」を生かしたいという思い、そして今後も不定期でやってくる引っ越し(夫の転勤)に影響を受けない働き方をしたいという思い があり、フリーランスという道を選びました。具体的には、中国語翻訳と

      • 駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【16】再会ラッシュに待った!集団ではなく「個」で時間をつくるべき理由

        みなさん、こんにちは。Kaoです。 今回のテーマはこちら: 今回の記事は、本帰国の引っ越し・片付けも落ち着いて、少し時間に余裕ができたかなという方に読んでいただきたい内容です。 この記事を読むことで、本来は感じる必要のない「孤独感」をかなり減らすことができます。日本に帰国すると、ある意味での「現実」が待ち構えていますから、それにうまく対処することが必要です。 これは、経験してみないとわからないことなので、今回は私の実体験をもとに「これだけはお伝えしたい」ということを書

        • 駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【15】知らないと損!失業保険の給付制限は短縮できる

          みなさん、こんにちは。Kaoです。 今日のテーマはこちら: 駐在妻として帯同するときに退職したという方は多いです。私もそうでした。 退職と同時に失業保険(正式名称:雇用保険)の手続きをするのが一般的ですが、日本を離れる場合など特殊な事情がある場合は受給期限を延長することができるということを過去のブログでお伝えしました。 ※駐在妻の雇用保険手続きについては『【2】退職直後に帯同 失業保険は「捨て」になるの?』をご覧ください 今回は帰国後の手続きについて、駐在妻がすべき

        駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【エピローグ】駐在妻を卒業した先にあったもの

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【14】未来図を描く

          みなさん、こんにちは。Kaoです。 今回は、帰国後の道を具体的に決めるための方法をシェアします。「自分がやりたいこと、やるべきこと」を客観的に分析して、スケジュールを立てること――最初の一歩を踏み出す前に必要な大事なステップです。 本帰国が決まった後にすべきこと。結論を先に書くと、 です。 「色々な選択肢があるけれど、どれもメリット・デメリットがあって決めきれない」 「家庭の事情があって日本に戻ってもすぐに就職は難しい」 「やりたいことはっきりしているけれど、できる自

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【14】未来図を描く

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【13】本帰国が決まったときの不安の構造を理解する

          みなさん、こんにちは。Kaoです。 駐在妻として帯同先で過ごしつつ、帰国後もう一度仕事をするために準備をしてきたあなた。 本帰国が決まったとき、何とも言えない大きな不安が襲ってきます。 「何か、急に不安になってきた」 気持ちがドーンと不安になってしまったとき、この記事を読んでいただくことで「得体のしれない不安」の正体を知り、成仏させて、気持ちが少しでも楽になるように、私の経験をシェアしたいと思います。 本帰国への不安に対して、最終的にどう向き合うべきか。 結論を先

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【13】本帰国が決まったときの不安の構造を理解する

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【12】自分が進化していることを実感できるようにする

          みなさんこんにちは!Kaoです。 駐在妻になったあなたが帯同先の生活で何か夢中になれることを見つけられた場合、絶対に取り組むべき「環境づくり」があります。それは、 です。 適度な刺激を保ちつつ、そのときの感情をエネルギーに変えていく。これは、仕事をしていると周りが勝手に用意してくれるものですし、大体の人があまり意識せずうまくその波に乗れています。 駐在妻の場合はこの環境を自分で設定することになります。 決して難しいことではありません。大金も必要ありません。日常の中か

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【12】自分が進化していることを実感できるようにする

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【11】できるだけ「国内旅行」をする理由

          みなさんこんにちは!Kaoです。 今日は帯同期間中の連休の使い方について、私がやってよかったなと思うことをシェアしたいと思います。 帯同期間は年単位ですので、その間に何度も連休が訪れると思います。お正月などの大型連休は日本に一時帰国する人も多いですが、その他の連休は現地で過ごされる方も多いのではないでしょうか。旅行に行くこともあると思います。 本日お伝えしたいこは、 です。 居住国の中で、可能な限り色々なところへ旅行しておくことをおすすめします。 「次の連休は中途

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【11】できるだけ「国内旅行」をする理由

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【10】この国でしか味わえない気分転換スポットを見つける

          みなさんこんにちは!Kaoです。 日本に本帰国になったときにしっかりと気持ちを切り替えて前に進んでいくためにも、現地での生活を充実したものにしておくことは重要です。 大切なのは、「今の自分」のホームであり様々な新しいものを運んできてくれる帯同の地で、前向きな気持ちで生活を続けることができるかどうか。 それでも、やっぱり訪れます――「日本がいいな」という感情。 今日は、日本が少し恋しくなったときに「この国も悪くないな」と思える方法をお届けします。 駐妻生活の中で日本の

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【10】この国でしか味わえない気分転換スポットを見つける

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【9】現地での語学学習を本気でお勧めするこれだけの理由

          みなさんこんにちは!Kaoです。 今日は「駐在妻が現地で外国語を学習することにどれほどのメリットがあるのか」を、誰よりも熱く、本気で皆さんにお伝えしたいと思います。 ここでの外国語は帯同している国の母国語を指します。アメリカなら英語、ドイツならドイツ語、そして中国なら中国語ですね。 すでに帯同することが決まっている方はもちろん、現時点では一緒に行こうかまだ迷っている方にも読んでいただき、未来への投資として「語学学習」がひとつの選択肢になればと思い、この記事を書いています

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【9】現地での語学学習を本気でお勧めするこれだけの理由

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【8】できる駐在妻の賢いお付き合い方法

          みなさんこんにちは!kaoです。 今日は、帯同先での人付き合いについてお話したいと思います。 今回のテーマはこちら: 結論を先に言ってしまうと、最も賢いお付き合い方法、それは「お付き合いをしない」です。 もちろん、一緒に過ごしている時間が楽しいものは全く問題ないと思いますし、家の中にずっといるよりも気分転換になるのであれば、しばらくは続けてみるのもよいかもしれません。 そうではなくて、苦手な人がいるなどの理由から「少し苦痛」「面倒に感じる」「行くのが嫌だ」というお付

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【8】できる駐在妻の賢いお付き合い方法

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【7】同じ感覚を持つ友達は1人だけで十分

          こんにちは!Kaoです。 前回に引き続き、今回も「現地での過ごし方」に関する内容をお届けします。 今日のテーマはこちら: 現地での生活をスタートさせてある程度の時間が経つと、同じ立場の人と知り合う機会が増えます。そして、駐在妻ってちょっとしたネットワークみたいなものがあって、けっこう狭い世界でつながっていたりするのです。 3、4人でわいわいご飯に行っていたり、時には大人数で飲みにいっていたり。SNSにアップされる写真を見て、こんなことを思ったりもします。 「私って全

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【7】同じ感覚を持つ友達は1人だけで十分

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【6】ブログを始める

          みなさん、こんにちは。Kaoです。 本日みなさんにお伝えしたいことは、 です。 当ブログ「駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動」では、「帰国後も自信を持って仕事ができるように」を軸として、私が駐在妻だったときに実際に経験したことから導き出された「持つべきマインド」と「とるべき行動」をシェアしています。 が、今回だけは「これをやっておけばよかった」という内容を取り上げたいと思います。 具体的に言うと、「駐在妻は、駐在妻のうちにブログを始めておくべき」で

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【6】ブログを始める

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【5】Excel、PowerPointを無駄に使う

          みなさん、こんにちは。Kaoです。 今日は「スキルの維持」についてお伝えしたいと思います。 結論を先に書くと、 です。 帯同先に移住して間もない頃、つまり駐在妻生活がスタートしたばかりの頃は、「退職からそれほど時間が経っていない」という方が非常に多いです。 そんなときだからこそ、声を大にしてお伝えしたいことがあります。 「今あるスキルを維持する意識を持つべし!」です。 ここでいう「スキル」とはOfficeの操作で、具体的には、Excel、PowerPointです。

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【5】Excel、PowerPointを無駄に使う

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【4】定期的に行く場所を「ひとつ」つくる

          こんにちは!kaoです。 今回からは「現地での過ごし方」にスポットを当ててお届けしたいと思います。 今日はスタート時にまずやるべきこと。スタート時=移住した直後ですね。 【プロローグ】駐在妻に立ちはだかる2つの大きな壁にも書きましたが、駐在妻にとてつもなく大きな不安が訪れるタイミングは2回あります。それがこちら: 駐在妻になるとき(=現地に移住するとき) 駐在妻を卒業するとき(=帰国が決まったとき) 今回は前者の「駐在妻になるとき」に感じる不安を取り除くためにやるべ

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき17の行動【4】定期的に行く場所を「ひとつ」つくる

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき15の行動【3】退職後に支払う住民税を計算しておく

          みなさんこんにちは!Kaoです。 前回に引き続き、お金に関わる内容です。 結論を先に書きます: 仕事を辞めて駐在妻になる人は、退職と同時に夫の扶養に入ることになります。 ここで声を大にしてお伝えします。 扶養に入っても「住民税」は支払う義務があります! これ、知らない人が多いです。お恥ずかしい話、私も知らず……住民税の請求書(ではなく納付書ですね)が来たときその額に目を疑いました。 住民税は後払いなのです!! 今日のブログは、退職して収入がなくなる方に、収入が

          駐在妻が帰国後の仕事に困らないためにすべき15の行動【3】退職後に支払う住民税を計算しておく