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古典的簪と現代的簪の魅力

古典的簪は和装に似合う作品が多く、珊瑚や鼈甲、象牙、羽二重(はぶたえ)という絹など、高級な素材を使って作られたものもあります。


上質なお品ばかりなので、七五三や成人式、結婚式など、フォーマルシーンで主役の女性が装飾品として使うことも多いですが、華美すぎない作品であれば、和装でも洋装でも使って大丈夫なんですよ。


一方、現代的簪はカジュアルシーンや個性を際立たせたい時のお洒落に特によく使えるし、もちろん和装洋装問わずヘアアレンジを楽しめます。


私は古典的簪も現代的簪も両方を収集していますが、どちらも本当に素敵な魅力を持っているので、TPOに応じて選んで髪に飾ると良いですね。


粋で日本の伝統美を全面に出したいのであれば古典的簪が良いですが、気楽に服装を問わず使いたい時は、現代的簪を挿すのがおすすめ。


私も日常的に髪をまとめてアップしているのは、やっぱり現代的な簪を使うことが多いです。


ちなみに私の場合、洋装時でも格好良さや粋さを重視したい時は、古典的簪の玉簪や、平打ち簪を挿すことがありますよ!


簪は大きく二つに分けられますが、使いこなすのは結構簡単なので、どうか安心してくださいね。


特に夜会巻きのヘアスタイルにすると、服装問わず簪を品良く、そして目立つように挿せるでしょう。


簪は様々なデザインのものを収集したり、使っていく、コーデを考える、ということをすると、本当に楽しいです。


ただやっぱり、簪初心者さんだと、どんな簪をどのように使って良いのか悩みますね。


そんな時は高品質な簪はフォーマルに使い、カジュアルな簪はポリシーに沿って使う、というように考えておくと良いですよ!


古典的簪でも、お手頃価格で入手できた作品でしたら、カジュアルシーンで使っても問題なし。


ぜひ簪の種類やデザインをチェックして、自分のポリシーに合ったお品を愛用しましょう!

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