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今日のアウトテイク#5「自律的に「余白」を持とう 他」【メンバーシップ特典】(2023-11-23)

<アウトテイク>
・SNSに投稿する前の推敲(もしくは配慮)なしのメモ
・投稿せずに、いや、やっぱりやめておこう、と思った殴り書き
・ブログ記事として仕上げる前の思索の断片、または下書き

#1

ぼくは答えを教えない。
そうではなくて、考え方を授けたいと思ってる。

そのためにこの講座を開講しているのだが、

実は、自治体によっては受講費の一部を補助する補助金制度がある。

例えば、福島県では「テレワーク施設利活用促進補助金」制度があり、その中で「テレワーク施設の付加価値向上に資する事業」として「コミュニティマネージャーとしての能力向上に必要な経費への補助(先進事例の視察や研修会への参加を含む。)に要する経費」が対象になっており、過去にこの制度を活用して受講された方がおられる。

受講をご検討の際には、地元自治体にこの種の補助金制度がないか、一度、確認いただきたい。

#2

昨日のアウトテイクで、ひとつ、書き漏らしてた。

スタートアップてのは顧客が売り物と昨日書いたけど、早期に会社を売却することが目的だとすると、その顧客、コワーキングの場合はコワーカー(ユーザー)ごと売っ払われるということ。

それ、コミュニティとして運営してたら、ちょっとありえないんじゃないかと思うわけで。つまり、人のつながりを作るはずのコワーキングが、そのつながってる人の群れを売り物にするのは、それどうなんですかね?

あー、だから、最初からコミュニティなんか目指してないと言うのなら、それはあり得る。あー、そういう意味でスタートアップと言いたいわけ、かな?そう?

ただ、そのためにコワーキングがみんなスタートアップと勘違いされるのは心外だな。

#3

WeWork がロケーションを減らすということは、他のフレックススペース業者がそれを取り込んで(買収して)ロケーションを増やすということ。

にしてもフレックススペースのニーズはどんどん高まるのは確か。このトレンドに乗り遅れた旧来のテナントビルは空室率が鰻登りだから、早晩、フレックスに事業転換する。ちなみに、サンフランシスコでは9月時点でなんと33.9%に達している

しかし、フレックススペースはコワーキングではない。

#4

は?
企業研修としてのワーケーション?
ありえへん。

ワーケーションてのはワーカーが居場所を変えて、いつもと違う時間軸を持って仕事をすることであり、日頃の忙しい環境からいっとき逃れ、心身ともにリフレッシュし、予定を詰め込まず、あえて「余白」を作り、その「余白」を愉しむためにするもの。

だから、自分の時間とビジネスを自分でコントロールできる者が個人の裁量でやればいいし、たとえその「余白」を持ったとしても、なんの支障もなく自律的に仕事をこなせる者が自由にやればいい。

そもそも、社員にそれを「強いる」こと自体、無理。会社の命令でやったところで愉しいわけがないから。

そんなことはもうバレている。会社や同僚に内緒で自分でワーケーション(というのかどうか判らないが)する人は14%以上いる、という調査結果もある。

自律的に「余白」を持とう。

#5

記事制作や編集の参考のために、ここんとこ、毎月、買ってる『あまから手帖』。毎号、表紙がいいが、12月号も実にいい。最小限の情報を見せて最大限の想像を掻き立てる。

奥付を見ると、デザインは「白い立体」社となってる。

見ると、あー、『POPEYE』もそうなんですね。なるほど〜、道理で〜。ちなみに、巻頭の町田康さんの連載コラム「食にかまけず」が、これまた、いい。

モノ書く人にオススメ。

ということで、今日はこのへんで。

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