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「わかりやすいオカルト一覧本」を読んでみた。

こんにちは、神崎翼です。

今日の読書はこちら。

『オカルト伝説 人を魅了する世界の不思議な話』
(ダニエル・レビー著、大島聡子訳/2020.4/日経ナショナルジオグラフィック社)

創作のさなか「そもそもオカルトとは?」という疑問にぶつかり、わかりやすい本ないかなーと探して真っ先に検索に引っかかったのがこれでした。

オカルトって不思議な言葉ですよね。科学が台頭して久しい昨今では「うさんくさい」の代表みたいなネガティブワードになっちゃっている気がしますが、改めて考えてみると私たちは今でも「オカルト」と日常的に触れ合いながら暮らしています。

私だと、最近は映画ですね。『魔女見習いをさがして』という映画を観ました。アニメ映画ですけど、題材に使われている魔女はオカルトの住人です。朝のニュース番組では占いコーナーがありますし、UFOの目撃情報は今でもテレビに流れるし、ゾンビや吸血鬼は創作に欠かせず、そもそも宗教やスピリチュアル、ヒーリングだってオカルトです。

オカルト幅広いな? これは一度ちゃんと資料読みたいな? となり、読んだのが今回の本です。

100ページ足らずの雑誌的なムック本で、入門ブックとしてもピッタリ。写真も多くて読みやすく、私みたいなオカルト初心者にも優しい本です。また今年出た本ということもあり情報も新しく、『魔法の世界』というページでは「オンラインの魔女集会」という単語を二度見しました。オカルトの世界へ既にどっぷり浸かっている人にも新しい発見があるんじゃないでしょうか。

その手の創作をしている人には資料として一冊備えておくのもアリなクオリティ。私もオカルトという概念を整理できて満足です。資料本にも趣味にもどうぞ。

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