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【エッセイ】健康曼荼羅
いつも自分の体調を気にかけているわけではないけれど、体調不良に陥ると、何が良くないのかと考える。もう若くはないのだから、なかなか快食・快眠・快便とはいかない。それどころか、肩・腰・目・胃腸・そして心……いつもどこかが故障しているような。だから、自ずと体調を気にかけることになる。いや、わかってる、深酒のせいだ、それと睡眠不足、さらには仕事のストレス……あとは、食べすぎかな、それに運動不足?
若
ジョギングの危険とウォーキングの進化論的適応性
何年か前までは軽くジョギングする習慣があったが、真夏の夜勤明けに走っていて脱水症状が現れて以来断念した。もう無理はしない。車でジムへ行ってマシンで走ったりするのは、矛盾していると思っていたものだけれど、その考えは改めた。しかし、ジョギングに健康効果はあるのか。
アメリカにランニングを広めたジム・フィックスという方をご存知だろうか。このジョギングの伝道師は、まさにジョギング中に心臓発作で亡くな
頭痛・肩凝り・睡眠不足
「しばらくウォーキングをおやめなされ」
あるとき、ある人にそう言われた。
それは歩くことこそが最良の健康法であると信じていた自分にとって、全否定にも等しかった。
人には人それぞれの健康法があり、長年の経験に基づいて、誰もが健康に一家言を持っているのではないか。だからそれを否定されても、簡単に受け入れられないのではないだろうか。
自分にとっての健康法は、実は歩くことだけではない。腕立て
東洋医学・代替医療・民間療法
自分は根っからの文系人間だが、母は理系だし、父親にいたっては数学者である。
父親が教え子に手を出して孕ませ(今だったら大問題だろう)、堕して学業を続けるという話も出たらしいが、まあ中退して籍を入れるということで穏便に済んだらしい。そんなわけで、自分は娑婆苦の充ち満ちた世界へと生まれた。それにしても、こんな話、よく子どもに聞かせられるな、と呆れたものだ。未来の可能性は無限だなんて陳腐なことを言