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中国広州駐在妻のインター学校レポ #04. フェスティバル

先日、娘の通うインターナショナルスクール@中国広州 で,
フェスティバルがありました。

インターって、さまざまな国籍の家族が集まっている、世界の縮図のような空間だなぁと改めて実感できて、
非常に有意義で楽しいイベントでした。


〜いきなり余談〜

中国では昨年下旬、ゼロコロナ政策によってほぼロックダウン状態が続いて、2ヶ月以上オンライン授業だったそうです。
そのため、ありとあらゆるイベントが3月に集結(笑)

各学年の遠足も、お泊まり会も、我が家は参加していないけどスポーツ系の大会も、親向けのセッションなども全部3月にあったため、うれしくも親達は対応に追われて大変でした。。
我が家は、今年に入って春節開けの2月から通い始めたばかりなので、なんてイベントだらけの学校なんだ、、と面食らいました、笑
〜余談おわり〜

各国のブース

各国でブースを出店していて、日本ブースではたこ焼き、焼きそば、からあげなどを販売。
私は、きゅうりの浅漬けと枝豆を2パックずつ担当しました笑
(塩と枝豆をネットスーパーで購入するのが、今の私の限界でございます。。。)

日本ブース

ドイツブースではドイツ人がドイツの手作り焼き菓子を販売していて、

中国ブースでは中国人が広東料理を、
韓国ブースでは韓国人が韓国のおやつや食べ歩き料理を。

インドブースは織物や衣類、
インドネシアブースではインドネシアコーヒー。

おそらく中高生の学年と思われる生徒達は、自分達でブースを出していて、
そちらの日本人ブースでは、浴衣を着た子達がお茶やわたあめなどを出していました。

日本ではずっとコロナ禍で、ここ2年はお祭りや花火大会など全部中止だったので、
わたあめを食べて、スーパーボールすくいもできた娘は大喜び。
ああ、ようやくコロナ明けなのかな、っと実感できた瞬間にもなりました。

ステージの出し物

山と湖に囲まれた、開放感あふれる人工芝のサッカーフィールドに作られたステージでは、ダンスや音楽、空手などが披露されました。

合唱にウクレレ、空手の演舞、ダンスには娘の友達も出演していて、見ているだけでもすごく興奮。

途中、先生たちが突然芝生エリアでズンバを踊り出したのも、いかにも海外っぽくてノリノリ。
(一番ノリノリだったのは、日本語クラスの日本人の先生だった気もするけど笑)

自由と自主性

ステージの参加も自由だし、見るのも見ないのも自由だし、
遊んだりブース見て回ったり食べたり飲んだりステージ見たり参加したり、とにかく自由。

なんて伸び伸びした環境なんだろう、と体の五感すべてで感じました。

自由だからこそ、自分は何がしたいのか、どうしたいのか、得手不得手はなんなのか、どんなことを感じるのか、、
という、内なる心としっかり向き合える土台ができて、ひいては自主性が育まれるるのかな、なんて思った1日でした。

日本の小学校との環境の違い

インターって、本当にいろんな国の人がいるんだなぁと改めて実感しました。
同時に、自分達は日本人で、日本という国の代表をしているような気分にもなる。
これは、ほとんど日本人しかいない日本の公立小学校では味わえなかった感覚だと思います。

そして、幼稚園から高校生まで同じキャンパスで伸び伸び過ごしていて、異年齢のみんなで先生も生徒も保護者も一緒に一つのイベントを作り上げる。

これも、ほとんど同じ学年・同じクラスの子どもたちで過ごし、先生が指導・指示を出して子どもがそれに従って動く、日本の公立小学校と大きく違いを感じたところです。

(渡航直前に日本であった運動会が、コロナの影響で学年別開催になってしまっていたのも、そう感じさせた一因ですが、、)

ああ、娘の環境、羨ましすぎるぞ。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
次回は、学校環境について書きたいと思います。

高身長アパレル ATEYAKA , MIHARU  Director
Kanako
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