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「原体験」が仕事の”原動力”になる

みなさん、こんにちは!
「管理職のつぶやき」です。

皆さんは、いまの仕事や職場ってどうやって決めましたでしょうか?

仕事に対する価値基準は人それぞれで、

・早く昇進昇格したい
・高い給料が欲しい
・世の中を変えたい
・自分の趣味と連動した仕事をしたい
・家から近い職場が良い
・転職に潰しが効きそうな仕事が良い
・その業界がかっこいい

大小あれど、さまざまな要素があり組み合わさるなかで、いまの仕事や職場に決めた方が多いのではないでしょうか。

ただ、自分の意志で決めた仕事や職場であっても、日々、仕事の関係上さまざまな人と話をしていると、100%毎日満足している方はあまり多くなく、どちらかと言えば不満に感じている方の方が多いのかな、と感じます。

逆に毎日、生き生きと仕事をしていて、不平不満を言わずに楽しく充実してそうな人も存在するのも事実です。

そのような人は上記に上げた要素すべてを満たしている仕事や職場で働けているからこそ、そのように振る舞えているのでしょうか。

要因はさまざまあるかと思いますが、私が思うに「原体験」と今の仕事が結びついているのだと思います。

「原体験」とは、実際に自分自身が体験したできごとのことで、その体験を通じ、いまの仕事で何かを成し遂げたい、と思っている人が生き生きと仕事をして、充実した時間を送れているのだと思います。

原体験に関しては、以下の書籍が分かり易く纏めてくれているので、興味のある方はポチっとしてみてください👍

「原体験」により成し遂げたいことが、その仕事や職場にあるため、自分自身の言動や行動基準がブレないですし、上司や組織から見ても、気持ちよく不平不満を言わずに働いているメンバーに仕事を任せることが安心できますし信頼もできます。

結果、好循環で仕事は回っていき、自分がやりたいこと、成し遂げたいことも任せてもらえるような状況にもっていくことができます。

逆も然りで、会社の不満をまき散らす人や協調性のない人、愚痴ばかり言う人、ネガティブ思考な人、他責にする人には、仕事を任せたいと思わないですし、その人が気持ちよく仕事ができるように周りからサポートしたいとも思えません。

性格の部分も強く影響しますが、「原体験」が根底にあることで、どんな性格でも強みに変えて、突破することもできます。

いまの仕事に悩んでいる人や転職を考えている人は、いま一度、自分自身の「原体験」を思い返してみてはいかがでしょうか。

私も大学生のときに仕事選びに繋がった原体験があり、前職や今の職場いずれも共通しており、社会人生活でずっと変わらない価値基準・行動基準になっており、ほぼストレスフリーで充実した毎日を過ごすことができています。
私の原体験はまた別の機会で折を見て触れたいと思います。

もちろん、すべての人に「原体験」があるとは言えないですし、なくても活躍できる方法や重要な行動基準はあります。

次回は、若手で活躍したいと思うすべての人に共通して重要なスタンス・性格である「素直」について書きたいと思います。

引き続きよろしくお願いします!


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