大学生のヨーロッパひとり旅 ①グラーツ 【ウィーン国際空港】
午後10時。
成田空港からモスクワのシェレメーチエヴォ国際空港を経由してウィーン国際空港につきました。
前回記事です。
びっくりするほどチェックインはスムーズでした。
トイレいってたのも合わせて30分くらいしかかかってません。
そこから、グラーツへFlixbusというバスを利用し移動します。
すぐ乗りたかったですが、早い時間のバスは予約でいっぱいだったため、2時間空港で暇を持て余すことに。
正直寝たかったけど、スリも怖いので休憩場所を探します。
時間が遅かったこともありお店もほとんどやっておらず、3階のターミナルの席で休憩しました。
人がいないしWiFi強いしでだいぶ快適に過ごせました。
休憩場所で写真とってもらいました。
【バスの中】
午前0時過ぎ。
ようやくバスに乗りました。
そのバス内でいきなりカルチャーショックを感じることになります。
バスのドライバーは明らかにやる気のなさそうな対応でした。
「お客様は神様」という概念は他国にはないんだと思い知らされました。
時間になっても出発しないので外を覗くと、バスの外では、3人ほどお金を持ってないのに歌を歌ったり特技で乗せてもらおうとしてる人がいました。
「はよ諦めろよ〜」なんて思っていましたが、なんと25分の議論後、交渉成功して乗ってきました。粘り勝ち。
その交渉の間、僕の隣でもなにやら揉め事が起きていました。
リクライニングをしていた空港の職員らしき若い女性が、後ろに座ってきたおじいさんと喧嘩していました。
話の内容はドイツ語で詳細までわからないですが、恐らく
おじいさん: 「リクライニングさげんじゃねえ」
若い女性 : 「いいだろ」
みたいな感じです。
結局女性の方が怒ってリクライニングをさらに最大まで下げて寝だしました。
「年上は敬うべき」みたいなのも日本の古い固定観念なのかもしれないですね。
外国フィルターもあるとだろうけど、少しかっこいいとまで思いました。
ウィーン・グラーツ間は幹線道路に電灯がないためすごく暗く感じました。
寝ちゃってすられるのも怖いので、あまり寝られないまま午前3時にグラーツに着きます。
家を出てから丸一日ちょっと。ようやくつきました!
次回はグラーツのまちについて感じたことを書きます!
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