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【マンガ】2022年1・2月“地方書店員”のお薦め16作品をご紹介


ごきげんよう〜♬かんたーです♬

積読ばかり増える日々ですが、それでもマンガ愛に溢れている地方書店員がチョイスした作品をご紹介していきます。
(独断と偏見で購入して選書してみます)


・『PPPPPP』

※Pの数は6個

6人の天才と1人の凡才。
6人の天才ピアニスト兄弟で出来損ないだった凡才ピアニスト。
その凡才は徐々に異彩を解き放つ。
彼はまだ特定の誰かにしか伝わらないのだが、紛れもない『怪物』である。



・『ショーハショーテン』

突き抜ける笑いで”頂き“を目指す青春物語。
ぶっちぎる爽快感が作品から感じ取られます。



・『作りたい女と食べたい女』

いろんな愛の形と、作られる手料理。外面はドライでありながら、中身が熱い人間模様が心地よい作品。相手を想うとはこういうことなのかも知れない。



・『クマ倉さんと僕』

クマの頭を被らないと、人と円滑にコミュニケーションをはかれない“クマ倉さん”と“僕”という超絶モブな男の子(蜂谷くん)の話。
ラブコメという要素はありながら、クマを被ったクマ倉さんのアクティブで、読む人を魅了する、、、最高すぎる!

最近またふえましたね。モブ主人公の男の子。



・『ミューズの真髄』

主人公を取り巻く人間模様であったり、この先の展開が読みづらいという点が作品に余韻をもたらしてくれました。
あれやこれを語る必要はない。
まず、、、
読んでみてください!
(書店でも徐々に売れ始めています!)



・『とくにある日々』

学生時代あるあるを上手く作品に取り込んでいます。
内容自体は”あるある“設定で共感される方も少なくないでしょう。
また
設定がぶっ飛んだような部活動であったり、作者の遊び心も随所に見受けられます。



・『おねえちゃん日和』

シュールなコメディ作品としてかなり作り込まれています。圧巻…。
よくあるおバカなおねえちゃんと賢い妹の設定なのですが、
「真っ直ぐズレてる!」感覚に陥る瞬間がなんとも言えません。



・『オフ会したらとんでもないやつが来た話』

SNSか何かで見かけた時に、「楽しみすぎて紙の本を買う以外の選択肢はない」と思わせられました。
実際に1話を読んでみて、「これは大作の予感!実写化の予感!」と。
いつかの記事でもUPした『やくざの推しごと』にも通ずる部分がww



・『矢野くんの普通の日々』

彼は言った。「普通の日々を送りたい」と。
そんな彼に想いを寄せる女の子。
マンガという概念を超えて、応援しているおっさんがここにも居たよ!と。
まだまだ認知度は低いですが
マンガ好きの方の中では大ヒットです!



・『しかのこのこのここしたんたん』

ヤンキー中学生が高校では清楚で賢明な高校デビューを企んでいたのだが
1匹!?の”鹿“によって狂わされていく模様がいい。
いいんです!

私の中の大本命!

皆様の脳裏にこびりつくようなタイトルと著者の名前をもう一度記します。
『しかのこのこのここしたんたん』 おしおしお 著



・『黒崎さんの一途な愛がとまらない』

人気の作家・黒崎さんはスランプに陥っていた。そんな彼に勇気や元気を与えてくれた弁当屋の娘(高校生)に彼は恋をしたのだ。
恋をしたことのない彼は、友人を頼りに相談してみる。
そして数日後、
彼の決断した答えが、ぶっ飛んでいたことは想像に難くない。

ポラリスコミックス(フレックスコミックス)さん。すごい作品を世に出してしましたねww



・『FX戦士くるみちゃん』

1巻
2巻

FXで失った母を否定するため、そしてその失った母(2000万円)を取り戻すために投資に手を染めた“くるみ”。
これはギャンブルではないのか。恐怖しかない。後にも引けない。

人生を賭け、FXと勝負する!

この作品は作画が崩壊するくらいの恐怖を感じてしまいました。怖いけど読み進めたい!そう思わせてくれ、ある種のホラー作品に近い体験ができます。



・『廃バスに住む』

アパートが改修工事をすることで、行く場所を失った教師が寝床として見つけた“廃バス”。
その廃バスはどこかの学生の“秘密機だった”のかも知れない。

Z世代に響いている作品という記事を見かけたのですが、いやいや氷河期世代にも響いているよ!

ゆるく温かく。そんな日があってもいい。

ほっこり読書するならこの作品は大いにアリです!



・『ケモ夫人』

蝶々しか捕まえたことのないケモ夫人が、巨人討伐に駆り出される。
その中で今後のキーを握るであろうキャラたちと手を組み、巨人に挑むのだが。

SNSで話題ということもあって購入してみると…「?」
私には理解できない世界でした。

ただ独特の作画であったり、内容がぶっ飛んでいることや、謎を感じる部分など読み直してみようかと思わせてくれた作品です。



・『ワンオペjoker』

バトル中に謎の液体の中に落ちたバッドマン。そこはアンチエイジング効果がある液体で。全身浸かったことにより若返りすぎた(赤ちゃん)バッドマン。

このままでは自分の好敵手が居なくなる!ゴッサムシティはどうなるんだ!
心配したjokerは“立派なダークヒーロー”に育てるべく
赤子になったバッドマンを育てるのだった。

育児中の方でも楽しめる作品かも知れません。
育児コメディ作品というジャンルに、新たな風を吹き込んだ作品です!



・『海が走るエンドロール』

ついに2巻発売!
今年はこの作品が多くの方を魅了するでしょうし、実写化も今後考えられる作品ですね!
「いつ読むの?」
「時が来たら。」

時は訪れた。騙されたと思って1巻だけも読んでみることをお薦めします!
とくに美麗な風景・背景に目がいく作品で
マンガ自体が1本の映画のような余韻をもたらしてくれます。

「あぁ〜作品に埋没されるようだ」


マンガ過去記事はコチラ↓



最後に

どれがオススメかと聞かれると「すべて」であります。

強いていうなら…
・少年コミックスでは「PPPPPP」
・青年コミックスであれば「ミューズの真髄」「海が走るエンドロール」
・コメディ作品では「おねえちゃん日和」「とくにある日々」
・女性向け作品であれば「黒崎さんの一途な愛がとまらない」
・刺激が欲しい方には「FX戦士くるみちゃん」「ケモ夫人」

地方書店員でも自信を持って送りさせる作品たちで、実際に購入しています。
私のInstagramの方でも随時、購入作品をUPしているので、気になった方はフォローをよろしくお願いいたします。


〜それではまた〜




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