“読書の力”で断酒5ヶ月。

※【断酒】をすすめる内容ではありません。

※読書をすすめる内容です。

※このままでは嫌だ。「酒を辞めたい」と悩む人へ。

※根を詰めずに気楽に読んでください。


 本文の前に……これまでの人生を振り返った固定noteと、前回書いた駄作を2つ。

内容としては、今この瞬間、このnoteを書くにいたるまでの成り立ちです。

(2つを読んでいただかなくても理解できるように書いてあります。大した内容ではありません!時間は大事!スルーOK)

下を読み進めて気になったら覗いてあげて下さい。



本との縁

 「これもなにかの縁(えん)……」とは、よくいったもので……。 対人では、”その人に出会うべくして出会う”のだと、僕は思っている。

人との縁と同じ。本との縁……。 コレまた出会うべくして出会っている。僕やあなたが、たまたま手に取った本、読み始めた本、ソレもまた出会いだ。


 読書を始めたきっかけは、

「“金持ち”になりたい」

「人生をエスカレーター式に登ってやる」だった。


息巻いたところで”ネジが飛んでしまった頭”の”普通のアル中のオッサン”(詳細は固定note)に、実現できるハズもない。

ましてや、出会った本の中に、”トントン拍子に人生を駆け上がる方法論”なんてものが書いてあるワケもないのだ。(できる人にはできるのでしょうが)

すべての出会いや出来事が、今の自分自身をカタチ作る。僕の読書の“意義”は【どう感じ、どう行動するか】、いかに人生に落とし込むかだ。

”本を読んだその時”ではなく、今現在の僕のように”数年後”に【断酒】という形で現れる場合もある。


 現時点でスゴく“刺さった”本がある。(上から目線でスミマセン)

勉強になった、そして、結果的に【断酒】につながった本がある。人生の教科書がある。

長くなりましたが、そんな教科書達をご紹介する内容のnoteです。



 今回紹介する教科書はコレ。(アフィではない)

多動力

夢をかなえるゾウ


革命のファンファーレ



 ”不純な動機”ではじめた読書。

「起業のヒントやら、アイデアを勉強できれば」

などと、”アル中の頭のおかしいオッサン”がどんなにもがいても自分の人生に落とし込めるハズもない。

モヤモヤとしながら、数年間読書を続けてきました。

しかし、2020年11月15日の飲酒を最後に、【断酒】の“だの字”も知らなかったアル中が酒を辞めた(継続できている)のだ。

とんでもない変化である。自分でも信じられない。



 とても有名な上記の3冊。主な内容を簡単に(著者のお三方ごめんなさい)、僕なりに振り返る。印象的で記憶に残っているのは……

「時間をムダにするな」

「言い訳をするな(文句を言うなも含まれる)」

「一歩を踏み出せ」

「習慣化しろ」…………など。

まずは、僕の“時間”に対する考え方や悪習慣を変えてくれた。(本当にもっと濃厚な内容です。ごめんなさい。是非読んでほしいです)

そして、“小さな一歩”を踏み出させ、アウトプット(自分の”思い”を吐き出すnote)をうながし、自分自身と”本当の意味”(言い訳になっていないか?という意味)で向き合う心などに、出会わせてくれた。僕にとってはまさに“教科書”、“バイブル”だ。



なにをするにも”一歩目”が全て

 特に上記の「一歩を踏み出せ」は、3冊に共通していたと思うし、自身の”人生観”やら”成功”に対しては確信をついている。これが全てだと思う。

踏み出すことが肝心で、一番エネルギーが必要だ。


“一歩目”が踏み出せれば物事は前に進む。


言葉にすると当たり前で陳腐だが、本当にこれが全て。とにかく、その”一歩目”が一番ムズカシイのだ。


 さまざまな“一歩目”がある。

·”楽しそう”に振る舞ってみる…。

·気が向かなくてもやってみる…。

·新しいコミュニティに参加してみる…。

·運動をしてみる…。

·嫌いな人の人格を認める…。

·いつもと違うメニューを選ぶ…。


自身で決めたことなら、ホントなんでもいい。

自分にとっての“一歩目”。

”人生の潮目”を変えるには、どんなに些細な”一歩目”でもよい。


 今は【断酒継続】できている。

出会った教科書たちが、踏みとどまらせてくれている。

金持ちになるとか、起業するとか……、僕にはそんな力量はなかった。

しかし、人生の目標は定まってはいなかったが(今もだし、その事実に震えている)、読書を続け教養を身につけ、40歳を目前にしてSNS(Twitter、Facebook)を始め(笑わないで)、noteに【断酒】をテーマに書ける(吐き出す)ところまでは来れた。


 一朝一夕では成し得ない。読書を趣味にして楽しみ、そしてあきらめずに読書を続けるべきだ。

上記の3冊や、出会えた教科書たちが読書を続けさせてくれたし、“一歩目”を踏み出させてくれた。そして【断酒】を決断させてくれた。人生を好転させるきっかけに、道しるべになってくれたのだ。



最低で最高だ

 読書を趣味に昇華するまでは、僕の人生なんて”酒”に逃げ回るだけの【無味無臭】な人生だった。なんの味気もない。

類は友をよぶ…。身の回りにアル中仲間はいた。”友”なんてよべる代物ではない。酒に“縛られている者同士の”人間関係でしかない。

アルコールにまみれて、人生なんて「くだらない。面白くない」と、自分自身で価値を下げ。意味もなく人生を早送りしていた。



 アルコールの入っていない”今の僕”の目を通して見える世界は、先がとても明るくて素晴らしく感じる。


本当に世の中は【最低(嫌なこともあるが…)で最高】だ。


「読書は人生を豊かにしてくれる」って、聞いたことあるでしょ?ホントにそう。


今までは“酒に溶かしていた”時間。

なんとかして、読書にあてる時間を作ってほしい。

いろんな人に出会うように、いろんな本に出会ってほしい。

いろんな“一歩目”(成功体験)を経験してほしい。



今は趣味に当てる時間がいくらあっても足りない……。嬉しい悲鳴だ。

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