”読書の力”で断酒10か月。
※【断酒】をすすめる内容ではありません。読書をすすめる内容です。
※このままでは嫌だ。「酒を辞めたい」と悩む人へ。
※根を詰めずに気楽に読んでください。
※このnoteは出会えた本(教科書)を紹介するnoteです。
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【断酒】がテーマの教科書たち
これまでのnoteでは紹介してこなかった、【断酒そのもの】がテーマの本。人生の教科書をご紹介。
【断酒】継続も10ヶ月。10ヶ月前の自分に問うてみたい。「どーしたん?お前?」と………。
私事ではございますが、つい先日、元アル中(僕のこと)が、現役バリバリのアル中(元同僚)とひさしぶりに飲みに出る会がありました(もちろん僕は飲んでません)。
その現アル中……、もー、めちゃくちゃ飲むんです。引くぐらい飲む。
まずは、飲食店に入る前にワンカップの日本酒を2、3合。缶チューハイを2、3本。飲食店入店後にも、日本酒やらチューハイやら梅酒やらウイスキーやら、さまざまなアルコールを。……帰りのコンビニで日本酒の5合瓶購入でフィニッシュ。
改めて思う……。これは、以前の僕だ。まったく同じ飲み方をしていた。
軽く計算、安く見積もってもアルコールだけで5、6千円。
ものの2、3時間でそれだけのお金を胃袋に流し込んでいた。
僕らは少しおとなしくなっている(加齢で飲酒量は減っている)。以前はもっと“イカれた”飲み方をしていた。
これは、”特別な日”だからではない。毎週末…イヤ、もう少しさかのぼるとほぼ毎日だった。
誇張した話でも、自慢話でもない。現実だ。
話す内容も決まって“愚痴”ばかり。”未来の話”などはしていない。……していたとしても記憶などない。
毎度、“文字に起こす”と恐ろしい。
酒で記憶を飛ばさなければ生きていけないようなストレスを感じていたのだろうか?……最初はそうだったのだろう。
それがいつしか習慣になり、20数年間も“ストレス発散”だと認識してきたのだ。
その悪習慣を断ち切るきっかけになったのが、僕の場合【読書】だったのです。
前置きが長くなりました…。【断酒】するきっかけになった“人生の教科書”を2冊ご紹介。まずは
お酒のやめ方
2冊目は、
禁酒の心 太宰治
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Kindleで0円(無料)だがあなどるな!
一冊目の教科書は…、イヤ、この教科書に限らず”この手の本”の登場人物には、まず、体験談自体が自身の生活と照らし合わせやすい。
基本的に【問題飲酒】の人は共感しやすいのだ。(飲酒量だったり、考え方だったり)
本の内容はというと、
”友達との会話の内容が過激であやしい”……とか、”習慣的に呪文を唱える”なんて、コレまたあやしい……
なんて感想を持つと思います。
最初に読むだけだと、内容自体が眉唾物(まゆつばもの)に感じると思われる。
が、内容を理解し実践すると効果はあるし、本質をついている。
今読み返すと共感しかないし、”現在進行形で酒に苦しんでいる人”は、耳のいたい内容だ。
【断酒】を考えるなら一読の価値あり。
2冊目は、1冊目の本とは打って変わって、読書の初心者や、年齢の若い方々には敷居が高い。
昔言葉(むかしことば)、……”馴染みのない言い回し”で書かれているし、時代背景が違うので、当時の日本の生活をイメージする(頭のなかで映像化する)ことや、”社会性を理解していないと物語を読み進めにくい”と思う。
”スッ”と内容が入ってこない本かも知れない…が、これまた本質をついている。
酒に振り回される人間の滑稽さが、太宰治の魅力的な文章で綴られている教科書だ。
これまた耳のいたい内容だし、一読の価値ありだ。
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読書読書読書。
僕のnoteでは、一貫して【読書】をすすめています。
けっして【断酒】をすすめているわけではない。
酒を飲んでストレスを発散している”つもり”でいるそこのアナタ!
飲んでも呑んでもナゼか生きづらく、苦しく感じているそこのアナタも!
いつまで現実逃避を続けますか?
一度、【読書】で現実逃避してみては?
字が読めさえすれば【読書】はできる。
今(現代)は、わからない漢字はすぐに手元で読み方と意味を調べることができる。
思い立てば今、この瞬間からはじめられます。
そう!今すぐにもです!
「金持ちになりたい」という不純な動機で【読書】をはじめた元アル中の僕が、なぜか【断酒】につながった【読書】という趣味。
今すぐはじめてみては?
読書の可能性を信じている。
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